ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

晦日そば。

 
 
 
ひねもすFacebookにて
オットが晦日そばのお知らせを書きましたので
こちらにも転載します(^^)
 
 
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晦日そば』やります!
 
新年初投稿のひねもすオットです。
本年もよろしくお願いします🙇🏻
 
新年初めの投稿は、毎月末頃の数日間限定でちょっと特別な「晦日そば」(みそかそば)を提供することをお知らせします。
 
 
初回となる1月の「晦日そば」は、【宝袋そば】
温かいかけそばのたねもの(具材)として油揚げにいろいろ入った宝袋をのせたそばをお出ししようと思います。宝袋の中は勿論おたのしみです。1月の晦日は、旧暦では大晦日(節分。正確には2/3です。)ちょっと、節分にちなんで…😉
1/30(水)〜2/1(金)の3日間で数量限定での提供となります。是非確実にという方は、ご予約ください。
 
ここから、ちょっとうんちく話です🎓
蕎麦が縁起の良い食材であることは、みなさん「年越しそば」でご承知だと思います。蕎麦が長いことから幸運が長続きするようにとか、逆に切れやすいことから今年の厄が切れて新年に続かないとか、金銀細工の職人が飛散った金銀の粉を集めるのに蕎麦粉を練った物を使っていたことから金運アップとか…
主に江戸時代から昭和の頃の風習だったようですが蕎麦は幸せをもたらす食材として毎月末に「晦日そば」として食べられていたそうです。新しい月に幸せが訪れるようにとの願いがこめられていたようです。
 
蕎麦が縁起がよい食材だという話は、古くは鎌倉時代、博多のお寺で偉いお坊様が年を越せない民に蕎麦餅を与えたら、次の年みんな運が向いてきたという話しがあり、また飢饉のときの備えとして蕎麦をまいておくようにという教えが古来よりあって、それにより何度も救われたという歴史があるそうです。
そんなことから、自然に蕎麦は幸せをもたらす守り神のような存在として節目節目で縁起を担いで食べる食材とされていたようです。
 
なんといっても身体に良いし、美味しいし、意外と食べ飽きない食べ物ですよね。
ぜひぜひ、幸せの縁起をかついだ『晦日そば』食べにいらしてくださいませ〜!
 
 
 
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