ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

またまた山食。


昨日ちらりと書いた「山食」。


信濃川日出雄さんの「山と食欲と私」。
(なぜかどうらく息子と並べている)
昨日読んでいた9巻と10巻をそのままテーブルの上に置いておいたらまんまとオットも読み、そしてハマったそうです。
だからずっと「面白いから読んでみ」って言ってたじゃん!

最新話はweb上で公開されるのでそちらもいつも拝読しているのですが、少し前に鮎美ちゃんが中央アルプスを縦走する話を読みました。
ネタバレになってもアレなので(すでに公開はされているけれども)詳しくは書きませんが、あの稜線、私が目にしたまんまでその時の空気感も思い出される…素晴らしいなぁ。

あ、ところで。
当店の常連様でひびのさんという方がいらっしゃいまして(お名前出してスミマセン)。
お名前を書く機会があった時、無意識に「日々野…」と書き、ふと考え込んだ私。
あれ?日々野…?一般的には日比野さん…か??だよね??
最終的に「日比野」さんと書き、それで正解だったのですが…昨日山食を再読していて気付きました。
主人公の「日々野鮎美」ちゃんに引っ張られていたということに…!!

そうか、そういうことだったか。
鮎美ちゃん本当にかわいいんですよ。かわいいというか意外と硬派で哲学的で。
ファンの方もかなり多いと思うけど、山に登る女性でまだ読んだことないという方がいたらぜひ読んでほしいな。



山の本つながりで。
このコロナ禍、最後に本屋へ行ったのは3月上旬だったかな。左のPEAKSを入手。
そして先日、久々に本屋へ行き右の山と渓谷を入手。
……テン泊のことばかり考えているのか?私は!(;´д`)

今年、行くか行かないかは別にして、テントがかびないように一度庭で広げようかなぁ…。


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