10年前に訪れた、思い出の山へ。
【今回のルート】
▲合計距離 11.82km
▲累積標高差 1622m
▲コースタイム 合計8時間2分(行動7時間9分+休憩53分)
【いきさつ】
今年は八ヶ岳によく通っていた私たちですが、雪が降り始める前にもう一度行こう!ということになりました。
目指したのは南八ヶ岳でも一番南に位置する編笠山と権現岳。実はこちらの二座、10年前のテント泊デビューで選んだ山なのです。当時は青年小屋のテン場で一泊し、一日目に権現岳、二日目に編笠山に登るという行程でした。
それを今回は日帰りで…。今年歩いた山の感じだとよっぽど大丈夫かな。10年前と比べてだいぶ体力も着いた(と思う)し。
そうそう、知らなかったのですが観音平を起点に編笠山・権現岳を縦走するルートは「お魚ルート」と呼ばれているそうです。歩くルートが魚の形に見えるそうで… ↑上に載せた地図を確認すると確かにそのように見えます。北側が魚の頭、南側が尾びれになっていて(゜゜)面白いな~。
ルートに愛称がつけられているほどだからきっと歩く人が多いんだろうなぁ…よし、私たちも頑張っていってみよう。
【本編】
観音平へ到着したのは午前5時半すぎ。10月半ばというと里でも寒くなりはじめた頃なので、山だと尚更。
ここへ来るまで暖房を効かせた車内でぬくぬくしていたから、駐車場に着いたときに思ったことはただひとつ「外に出たくない・・・・・!!!」
冗談なのか本気なのか、オットも「今日はここでのんびりお昼寝でもする…?」と言い出す始末。
全力で同意しそうにもなったけど、せっかく来たんだしそういうわけにもいかないよね…(当たり前だ)、ということでもそもそと出発の準備をば。駐車場正面で輝く甲斐駒が美しい…元気出して行こう。
6:00 まずは編笠山に向けて出発。
駐車場でつけていたマスクは防寒のためそのままで。
日の当たらない樹林帯はキリっと冷え込んでいるな…。
あ、この手書きの看板はよく覚えています(ピンぼけでゴメンナサイ)。懐かしいなぁ。
モアイのような巨岩に出会いつつ(これは覚えてない…)先へ進んでいくと、
おお、ようやく日が昇って…
ひんやりとしていた樹林帯に暖かな陽ざしが。ワッショーイ!!←無駄にテンションが上がる
紅葉はもう終盤だけど陽を浴びてキラキラと。
そうこうしているうちに雲海へ到着。10年前にここで休憩をした時は確か私の服にトンボがとまったんだっけ。そしてテン場ではクジャクチョウにとまられたような記憶が。「この人らは青い服が好きなのかね~」という会話をした気がする。
「雲海」から眺める雲海と富士山。今日も良いお姿で。
小休止をしたら再び歩きはじめますよ。
晩秋の森。落ち葉と優しい光。なんていい日なんだ。
やがて編笠山山頂と青年小屋への分岐に到着。
以前は重たいテン泊荷物を早く降ろしたくて青年小屋に直接行ったんだっけ。今回はピークを踏むことが目的なのでまっすぐ山頂を目指します。
これまでゆるゆると歩いてきたけど、この辺りからだんだんと急登に…。
この急登が結構こたえるけど、視界がだんだんと開けてくるので気分はウキウキ。登りの途中で振り返ると南アルプスがずらり。
甲斐駒ズーーーム。絶景にパワーをもらい、ぐんぐん上へ。
岩ゴロの急登、蓼科山みたいだなあ。
この辺りで、下からハイスピードで登ってくるソロのお兄さんと遭遇。登山道脇に避けつつ挨拶をすると「おはようございます!」と爽やかに返してくださりそのままもりもりと登っていかれました。平日の山は基本的に空いているので、人とのすれ違いがちょっと嬉しい(^^)
わ、標高が上がるにつれて岩の日陰部分には氷が。うっかり乗っちゃうと大変なことになるぞ…気を付けよう。
だんだんと前方が開けてきた気がする…そろそろ山頂か??
ビシバシの霜柱を踏みながらひと登りすると…
後ろも絶景!!そしてほんの数m先進めば…
8:36 編笠山山頂に到着です。10年ぶりにまた来られて嬉しい♪
10年前と同じような写真を撮りたくて、おかか先生をお連れしました(というか実はいつもお連れしているんだけどね)。
こんな感じだったっけ?と一枚撮ってみたけど、帰宅後に過去の写真を見返してみたら…
↑2011年9月7日。
あ、撮り方がだいぶ違ったわ。まぁいっか~。
目の前には南八ツの山々がずらり。
9月に登った阿弥陀岳、中岳、赤岳、奥に横岳。
あちらには同じく9月に登った天狗も。
一番左には今年初夏に登った蓼科山。山頂直下の登りの様子も編笠山と似ているけど、山容も似ていますよね。やさしい形。
振り返ると、遠くに中央アルプスがずらり。
南アルプスも。
天気に恵まれ感無量… でも、さ、さ、寒い(;´Д`)単純に気温も低いけど風も強い~。
でも、先程登りの途中で会ったソロのお兄さんがまだ山頂にいらしたので少々おしゃべりをば。お話を伺ってみると、お兄さんは県外在住だけどこの日からお仕事で長野県内に数日間滞在するのだとか。「今日は天気が良さそうだったので早速山に来ちゃいました」とのこと。それは何より\(^^)/
聞けば今日は私たちと同じお魚ルートを歩かれるそうなので「じゃあまたあとでお会いするかもしれないですね~」と言って別れました。まあ、あちらの方が圧倒的に速いだろうからもうお会いすることはないかもしれないけど…(;'∀')
ちなみに山頂には私たち二組のみだったのでお互いに写真撮影をば。お兄さんが撮ってくれた一枚↑ 私ってこんなにあやしい恰好だったんだ…。
さてさて、山頂でのひとときを堪能したら青年小屋を目指しましょう。
樹林帯をしばし下って、抜けたら…
で、出た、青年小屋へ続くゴロゴロード。大きな岩をぽんぽん飛んで進むのに10年前はなかなか難儀した記憶…今回はさすがに大丈夫だったな。ただ凍っていそうな岩に足を置いたらえらいことになるぞ、というのだけ緊張(・・;)ドキドキ
ツルリとこけることなく無事に青年小屋まで下りてきました。よかった~。
あ、遠い飲み屋の赤ちょうちんがきれいになってる!!また改めて泊まりに来たいな(といっても我が家はテン泊だけど)。
そしてなぜかブランコがある。前はなかったような(^^)よく見るとラブランコの文字が。
そのラブランコの向こうには、先程歩いてきたゴロゴロード。ほんとこの感じ蓼科山そっくり。
さてさて、登山口を出発するときに既に「寒い~眠い~」とぐだぐだ言っていた私たちですが、ここまで来てもまだ「なんだかもう疲れたな…それに眠いわ…寒いし…」とあまりテンションが上がらず。こんなに良い天気なのにね。
権現のギボシが遠い…またあそこまで登らにゃいかんのか…。
トイレ前のベンチで休憩しつつ「どうする~ここからもう観音平に戻っちゃう?」なんて話をしていたのですが、ここで観音平からまっすぐ青年小屋を目指してきたというご夫婦と遭遇。聞けば「これから権現岳に向かう予定です」とのこと。そして準備を整えてスタスタと権現岳方面へ歩いていかれました。
それに引っ張られるように「じゃあ…私らも行くか」ということになり、再び歩き始めたのでした。
まぁせっかく来たんだし、お天気もいいし、頑張るか!
樹林帯をしばし登っていくと…
視界が開け、先程登った編笠山がドドンと見えました。小屋の屋根も。
そして眼前には、これから向かう西ギボシの姿が。
ちなみに私の前を歩いているのが小屋前で会ったご夫婦。
のろし場に着きました。前のご夫婦はここで小休止されていたので私たちは先へ。
じわじわと西ギボシへ近づいていきます。10年前の記憶だと、この辺りからクサリ場があった気がするなぁ…。でもそんなにこわい印象はなかったから大丈夫でしょう。踏み跡を辿りつつザクザクと登っていきます。
なんだ、随分急だなぁ。こんなだっけ?
更に登るも…あまりにザレていてやたらと足がとられる。後ろでオットが「ちょっと待って、こんなにザレてるのおかしいよ」と言う。私もちょっとおかしいと思う…(;´Д`)
途中でルート外れたのかな?でも踏み跡はあったし前方にも先行者さんの背中が見えたし… まぁここまで来たら稜線まで上がっちゃうしかない、とズルズル登っていくと…
稜線に出たところから見下ろすと、反対側にクサリが付いている正規のルートがありました(T_T)そうだ、10年前はあんな道を通ったんだ。今回はやっぱりルート間違えちゃってたんだ…!
私は登る前に地図は確認してきたけど、ヤマレコやYAMAPなど最近登った方の情報は見ていなかったんです。オットは見ていたそうなんだけど、「マークがほぼ消えていてわかりづらい、ルートを間違えて直登してしまった」という書き込みがいくつかあったとのこと…。私たちも同じことをしてもうた(おそらく先行者さんも)。そしてまた踏み跡をさらに濃くしてしまったわ…申し訳ない。
ケガもなく無事に西ギボシを通過しましたがちょっとショック。今後気を付けよう…。
気を取り直して次は東ギボシへ向けて出発です。
ゴジラの背中のようなゴツゴツを眺めながら歩いていくと、
クサリ場出現。万が一、ここから転げ落ちたとして…
うむ、ここならまだ助かりそう…
まだ助かる… まだ助かる… マダガスカル!!そーれぃ
でも、この辺りまで来ると…
助か… らないだろうな、これは。
↑脳内がゴー☆ジャス氏に埋め尽くされているときの私。
そういえば最近は俳優さんとして活動されているけど夙川アトム氏によるゴー☆ジャス物まねは秀逸だったなぁ…また何かの機会に見れたらいいんだけどもう無理だろうな。
それはそれとして(どれ?)。目の前の岩場に集中してどんどこ登っていきます。こういうトラバースは個人的にちょっと苦手…。
阿弥陀岳の時も思ったけど、どこかの遺跡みたいだな。
オット、謎のポーズ。落ちんように気を付けてくれよ…。
青い青い空に向けて登っていきます。
まだまだ続くクサリ場。
東ギボシの辺りまで来ると、権現小屋が下に見えてきました。右上には山頂も。
そして北側には再び南八ツの山々!!
阿弥陀岳~中岳~赤岳、その向こうに横岳と硫黄岳。なんとぜいたくな眺めだろう。
次は権現岳からキレットを越えて赤岳を目指してみたいな。キレット小屋にもテン場があるのでどういう行程がいいだろう、考えるだけでワクワク。
そうそう、この時ずっと阿弥陀岳の辺りからヘリの音が聞こえていました。荷揚げか荷下げ?と思ったけど、一か所でずっとホバリングしてる…
そういえばこの数日前に阿弥陀岳のバリエーションルート(南稜か中央稜だったと思う)で遭難した方がいるとネットニュースで見たから、その方の捜索だったのかな…。
※あとからニュースで知りましたが、この日、遭難した方が残念ながらご遺体で発見されたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。
日陰にはわさわさの霜柱たち。
そしてススキにまみれた権現小屋の横を通り過ぎたら…
キレット方面との分岐が。
分岐の先、あの巨岩のところが権現岳山頂。本当に面白い形をしているなぁ~。
そうそう、10年前に来たときこの辺りで「4~5日かけて八ヶ岳をずっと歩いてきた」という女性と行き会いました。比較的高齢の小柄な女性だったのですごく驚いたことをよく覚えています。私は何歳まで山を歩けるのかなぁ…目指せ健康長寿ですな。
そんなことを考えつつ歩けばすぐ権現岳の標識が。でも…
本当の山頂はあの岩の上。鉄剣が刺さっているところ。
特にクサリがあるわけではないので四つ足でよじよじ登っていきます。
10:41 テッテレー!!10年ぶり二度目の登頂\(^^)/
この鉄剣もカッコいいなぁ。ちなみに山頂の権現社は八雷神(やついかづちのかみ)が祀られているとか。
山頂からの景色も素晴らしい。
富士山は雲をかぶってしまったけど存在感は抜群。(あれって笠雲?)
先程登ってきた編笠山や青年小屋もよく見えます。
いやー、なんだか気分があまり乗らなかったけどここまで歩いてきてよかった。でもまだまだ先は長いぞ、次は三ツ頭に向けて進もう。
そう思って山頂の先を下ろうとすると…
オットが登山道脇にしぼみかけのお花を見つけました。これってイワギキョウ?それともチシマギキョウかな?と思い振り返ってみると…
岩の上にある小さな祠が目に留まりました。なんだなんだと岩を登ってみると…
おお、なんと…歴史のありそうな石の祠。
矢も奉納されています。
帰宅後に調べてみたところこちらは「檜峰(ひみね)神社」で、笛吹市に里宮があるそうです。里宮にしてはだいぶ距離があるなぁ…と更に調べていたら檜峰神社にまつわる面白い考察をされている方がいらっしゃって「へぇ~!?」となった私であります。
それを書くとまた長くなってしまいそうなので、次の機会に…。年が明けたら笛吹市にも行かねばな。
それにしても。現在八ヶ岳の主峰といえば赤岳ですが、歴史でいうとこちらの権現岳の方がずっと古いそうですね。この巨岩と祠の風景を見ていると、それも頷けるような神々しさがありました。
イワギキョウだかチシマギキョウだか(結局ちゃんと確認しなかったわ)を見つけなければ気付かず下っていただろうな。ちゃんとお参り出来てよかった(^^)
さてさて、それでは三ツ頭に向けて歩いていきましょう。先に見えている三角のピークがそうなのかな。
下り始めてすぐクサリ場が出現。
おぉ…と思ったけどこちら側のクサリ場はここだけでした。
わずかに残っているカラマツの黄葉がきれい。すっかり葉が落ちて白い枝が見えているのはダケカンバかな。
少しずつ三ツ頭に近づいていきます。
振り返れば権現岳の姿。山頂の巨岩はやはり存在感がすごいな。
そしてその後ろには、ガスにのまれつつある赤岳。
さらに進むと登山道脇に刀利大権現という石碑が。調べてみるとスクナヒコのことなんですね。そこから少しだけ登れば
11:25 三ツ頭に到着!「風強いしさむ~~~」の図。傍から見るとこんなにアヤシイ風貌だったんだな…
ここで小休止するつもりでしたが、なかなかに寒いので先へ進みます。
さらに遠ざかる権現岳。
分岐に到着。
下りの途中で登ってくる人と何度かすれ違ったけど、みなさん前三ツ頭経由の天女山方面からなのかな。向こうも機会があれば一度歩いてみたいです。
樹林帯に入る前、まだまだ景色が楽しめました。
絵本に出てきそうな針葉樹の森。
そしてまた分岐。木戸口公園の方へ下りていくので右へ。
ぽこーんとした編笠山。
歩いてきた山々を眺めつつ下っていくと、木戸口公園に出ました。もっと広々している場所を想像していたけど特にそういうわけでもなく…。
お腹も空いたし腰を下ろしてゆっくり休憩したいなぁと思っていたのですが、そういう感じでもなかったのでそのまま下ることに。
木々の間から時折姿を見せてくれる編笠山。でもそろそろ見納めだな…いよいよ樹林帯に潜ります。
山行計画を作っていたとき、地図を見ながら「最後の下りはやたら長くて退屈そうだな~…」と思っていたのですが、歩いてみたら意外と明るくて良い道で。垂れ下がったカラマツの松ぼっくりや、
もふもふのサルオガセがお出迎え。
軽快に下っていくと…
ややっ、突如開けた場所に出ましたよ。更に真新しいベンチまで。なんだ?これは…
うーむ…プレートを見る限り、誰かがワンちゃんとの思い出の場所にベンチを置いたのかな。2021年とあるから今年置かれたのでしょうね、きっと。
そうそう、実は私たちがここへ到着したとき、編笠山でお話したソロのお兄さんが休憩されていたのです。「あのお兄さんは速そうだったからもうとっくに下山してるかもね~」なんてオットと話していたので追いついてちょっと嬉しい\(^^)/
静かで広くて眺めもいい。とても良い場所だったので私たちもここで大休止をば。
遠くには富士山もちらりと。
しばらくのんびりさせてもらって、そろそろ行こうか~と登山道に戻ってみると…
この広場の入り口にこんな看板が立っていました。あらら、ヘリポートだったのね!どおりで広々してると思ったわ。
あとは観音平までただただ下るだけ。一見退屈そうな樹林帯ですが、ちらほら紅葉の残りも見られて思いのほか気持ち良い下りです。
紅葉と緑と青空。静かだなぁ…。
おや、こちらにも雲海という地名が。良い名前。
この辺りまで来ると緑がとても鮮やかで、秋というより初夏みたい。広葉樹の森っていいなぁ。
…かと思えば雰囲気がガラリと変わり、まっすぐに伸びたカラマツ林に出ました。おお、なんだなんだ、意外と楽しいというか個人的に好きな感じだぞ…?
そしてまた広葉樹の森…
そしてまたカラマツ林。整然と立ち並ぶ木々、葉が落ちて明るい感じも魅力的です。
想像していたのと違い、退屈さはなく楽しい快適な下山ルートでした。これはまた絶対来なければ。
ちなみにここをずっと下っていくと八ヶ岳横断歩道という散策コースにぶつかるので、その分岐を右に曲がって観音平まで戻るのですが…
「そろそろ分岐に着くかな?」という頃、下の方から人の声が…。それも2人3人ではなく、もっとにぎやかな話し声。こんなひと気のないところで一体なんだ?と思いつつ下っていくと、分岐のところに10人くらいのグループがいらっしゃいました。
聞けば皆さんはこの先にある滝を見に行ってきたのだとか。へ~滝があるんですね、とおしゃべりしていたらとある女性の方から「お二人は権現岳に?」と訊かれたので、そうです編笠と権現に、と答えたら「日帰りで!?すごいわね~!」と褒められてしまいました(;'∀')
いえいえ全然すごくないです!と言いつつも、嬉しくてエヘヘ…と薄ら笑いを浮かべて立ち去った私でした。気味悪くてすみません…。
横断歩道との分岐を過ぎたら観音平まではもう少し。
ゆる~くアップダウンがあったものの、散策コースらしい歩きやすい道でした。
この辺りのカラマツもいいなぁ。
途中、現れた道標には「三味線滝」の文字。さっき皆さんが見に行かれてたのはこれなんだな、きっと。
秋の可愛い葉っぱ。どうも見分けがニガテで何の木かわからない…。今更ながらハンドブックでも持ち歩くようにしようかなぁ。
途中、一か所涸れた沢のようなところを渡ったら…
若干の登り返しを経て…
14:02 無事に観音平まで戻ってきたのでした。
最初はあまり気乗りがしなかったけど、当初の予定通り無事に歩けてよかったなぁ。達成感&充実感\(^^)/
それなりに疲れたけど変化があってとても楽しいルートでした。10年ぶりに編笠・権現のピークが踏めてよかった~~~。
来年はキレット越えで再びの赤岳かな?またプランを練ってみよう。
おまけ。
ピンぼけだけど…下山後は小淵沢の道の駅でソフトクリーム。
やっぱり下山後はアイス系統のものを食べたくなるんですよね。でもこれからの季節は厳しいかな。