ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

▲傘山(山頂下まで) 2022年1月1日

f:id:hinemosk:20220105144635j:plain

青空の下、ふわふわの元日ハイクへ。

 

 

f:id:hinemosk:20220105144744j:plain

 【今回のルート】

傘山・御嶽山登山口から山頂やや下のブナの木まで※ピストン

【合計距離】3.5km※ログが途中で切れたので片道のみの距離

【累積標高差】729m

【コースタイム】休憩含め4時間38分

 

【いきさつ】

2022年の初登り。富士山を見に山梨へ行こうか?それとも阿智村方面の大川入山か南沢山にでも行こうか?…色々考えましたが、やっぱり一番近くの傘山へ行くことにしました。

昨年も1月4日に登っていましたね。↓

 

【本編】

f:id:hinemosk:20220105145658j:plain

10:01 朝は寒いし近所だし…ということで今回もかなりのんびりスタート。

先日も書いたけど、いつも元日には地元の山の会の方々が登られているはずなので今日もにぎやかだったんだろうな~なんて思いながら登山口駐車場へ。

すると…

f:id:hinemosk:20220105150309j:plain

あれっ、車が一台もない…でも数台の車が入ったあとがあります。時間も時間だし、皆さんもうとっくに下山されたんだろうな。

 

f:id:hinemosk:20220105150307j:plain

山の会の皆さん、まめに整備をされていてこんな新しい案内板も設置されていました。私たちはのほほんと登らせてもらうだけ…(;'∀')いつもありがとうございます。

 

f:id:hinemosk:20220105150304j:plain

見上げれば青空。良いお正月だな。それでは獣除けの柵を開けて出発します。

 

f:id:hinemosk:20220105150716j:plain

ここ数年雪の少ない冬が続いていたけど、今回は登りはじめから雪の道。でもたくさんのトレースがあるのでなんだか安心感。

 

f:id:hinemosk:20220105150719j:plain

通力不動さまにご挨拶。今年もよろしくお願いします。

 

f:id:hinemosk:20220105150722j:plain

松並木を眺めながら登っていき…神社に着く手前、なにやら新しい道標ができています。花の丘ですって、気になる~。

f:id:hinemosk:20220105150725j:plain

暖かくなったらこっちも散策してみたいな。

 

f:id:hinemosk:20220105150727j:plain

そして御嶽神社に到着。氏神様より先にこちらで初詣ですね。

f:id:hinemosk:20220105150714j:plain

今年もよろしくお願いします。

 

f:id:hinemosk:20220105151413j:plain

登山口から15分程度の場所だけどここからの眺めもいいんですよね。里の方も白くなったなぁ。

 

f:id:hinemosk:20220105151418j:plain

さてさて、ここから急登ありアップダウンありの山道に入っていきます。まだしばらくツボ足で大丈夫そうだけど…過去にツルンツルンに凍った急登で泣きを見たことがあるので、ちょっと大げさだけど早々に軽アイゼンをつけることにしました。途中でつけるのも面倒ですし(;'∀')

f:id:hinemosk:20220105151416j:plain

ちなみにオットはチェーンスパイク。今シーズンようやく入手したので早速使ってみたかったようです。

 

f:id:hinemosk:20220105151421j:plain

足元もばっちりだしいざ出発!と歩きはじめると、神社のすぐ先になぜかスノーシューのトレースが!!今朝誰かここで履いていたのかな?なんて思いながら先へ進むと…

f:id:hinemosk:20220105151423j:plain

ほんの数メートルですべてのトレースが消えた・・・・・!!!

え…もしかして今日誰も入ってないの?(;´Д`)さっきのたくさんのトレースは、山の会じゃなくて神社へお参りにきた地元の方のものだったのかしら…

 

f:id:hinemosk:20220105151410j:plain

歩き慣れた山だし、ほぼ毎年冬にも登っているから…とはいえちょっと不安になってしまった私達でした。

 

f:id:hinemosk:20220106134945j:plain

まあ、無理せず登れるところまで行ってみよう。

 

f:id:hinemosk:20220105152619j:plain

初めの急登を過ぎて口入屋…もとい入口屋。ところで今回は絶対に他の登山者がいると思ったのでいつもの落語は流さず静かに登っています。

 

f:id:hinemosk:20220105152625j:plain

ノートレースの登山道に木々の影が落ちる。

f:id:hinemosk:20220105152628j:plain

f:id:hinemosk:20220105152631j:plain

f:id:hinemosk:20220105152622j:plain

積雪量はそれほどでもないけどふわふわの雪の上を歩くのはとても楽しい。久々のこの感覚\(^^)/

 

f:id:hinemosk:20220105152616j:plain

尾根に出て、町が見下ろせる場所まで来ました。

f:id:hinemosk:20220106131844j:plain

田んぼや畑が真っ白できれい。

 

f:id:hinemosk:20220106131847j:plain

そして足元。少しは雪が増えた気がするけど…でもそんなに変わらないかな。

 

f:id:hinemosk:20220106131850j:plain

ここをゆるく登っていくと、横根山との分岐になります。

f:id:hinemosk:20220106131853j:plain

おお、案内板が設置されたんだ。

f:id:hinemosk:20220106131856j:plain

気持ちの良さそうな道です。こっちも近いうちに行ってみなければな。

 

f:id:hinemosk:20220106131842j:plain

更に進んでブナの木ポイント。この辺りはほぼ平坦なルンルンロードです。

 

f:id:hinemosk:20220106132200j:plain

見上げれば抜けるような青空。

 

f:id:hinemosk:20220106132203j:plain

ルンルンロードが終わったらまた急登。

f:id:hinemosk:20220106132206j:plain

雪の上は動物たちの足跡だけ。何匹かのうさうさラッセル。

 

f:id:hinemosk:20220106132209j:plain

展望台までやってきました。

f:id:hinemosk:20220106132211j:plain

蓼科山など北八ツの山々もしっかり白い。久々にスノーシューハイクに行きたいな。

 

f:id:hinemosk:20220106132157j:plain

小休止したらぼちぼちいきましょう。

 

f:id:hinemosk:20220106133209j:plain

展望台を過ぎたらがく~~~んと下りが続くんですよね…細い道なので気を付けて通過します。

 

f:id:hinemosk:20220106133211j:plain

下ったら当然帰りでは登らないといけない。ヒー。がんばろ。

 

f:id:hinemosk:20220106133214j:plain

そうそう、途中でオットに「去年カモシカが猛スピードで現れたのってどのあたり?」と訊かれました。あれは小鳥の森の少し手前だったから…ちょうどこの辺かな??と答えながら歩いていくと…

f:id:hinemosk:20220106133218j:plain

ややっ!「そうですよ」と言わんばかりの(?)シカの足跡が私たちを導くように続いているではありませんか。シカかカモシカか、どっちだろう。

f:id:hinemosk:20220106133221j:plain

去年のあのカモシカはこの斜面を駆け下りてきたんだわ。元気にされてるかな。


f:id:hinemosk:20220106133206j:plain

そんなこともありつつ、美しい影の伸びる道をさくさくと進んでいけば

f:id:hinemosk:20220106134935j:plain

小鳥の森エリアに到着です。※水場手前の森を勝手にそう呼んでいます。

f:id:hinemosk:20220106134937j:plain

今日は鳥たちの声が聴こえないな…。でも下りのときはイカルやモズの声らしきものがかすかに。

 

f:id:hinemosk:20220106134940j:plain

平和な森を過ぎたらいよいよ最後の登りに差し掛かります。雪もだんだん増えてきました。

 

f:id:hinemosk:20220106134942j:plain

ここまでずっとチェーンスパイクを履いていたオット。やはり雪が増えると踏ん張りがきかなくなるので、ここで軽アイゼンに替えることにしたようです。

 

f:id:hinemosk:20220106134932j:plain

この辺りから山頂手前まで本当に急なところにはロープがつけられていて、普段は使わなくても登れるんだけど今回は助けられたなぁ~。ロープに頼らないと絶対登れなかった(;´Д`)

 

f:id:hinemosk:20220106135545j:plain

やっとこさ大山祇命の碑までやってきました。お参りができて嬉しい!今年もよろしくお願いします。

 

f:id:hinemosk:20220106135548j:plain

もうひと頑張り…もとい、もうふた頑張りかな。

 

f:id:hinemosk:20220106135551j:plain

ズボズボとトレースを付けていく…ふくらはぎまで埋まるくらいかな。

 

f:id:hinemosk:20220106135553j:plain

ここ、何年前かの冬にツルツルに凍っていて「行くも地獄退くも地獄」状態に陥った場所。今回はもふもふズルズルしながら登っていきました。

 

f:id:hinemosk:20220106135556j:plain

そして最後の急登ゾーンに突入!めちゃキツイ!!!

ロープを頼りになんとかかんとか登る…ここさえクリアすればもう登りは(ほとんど)終わりだ~。

f:id:hinemosk:20220106135543j:plain

そして登り切りました\(^^)/ヤッター

f:id:hinemosk:20220106140853j:plain

でも・・・・・

f:id:hinemosk:20220106140850j:plain

あれま、また一段と雪が深くなって・・・・・

f:id:hinemosk:20220106141018j:plain

もふもふ

f:id:hinemosk:20220106140848j:plain

わしわし

f:id:hinemosk:20220106141021j:plain

ずぼっ

f:id:hinemosk:20220106141016j:plain
コケッ

せいぜい膝くらいまでだったけど、すぽーんすぽーんとあまりに気持ちよく足が沈むので思わず笑っちゃいました(;'∀')

f:id:hinemosk:20220106140853j:plain

いつものブナの木までなんとか進んで…

f:id:hinemosk:20220105144635j:plain

着いた!数か月ぶりの再会です。今年もよろしくお願いします。
さて~…このあとどうしようか。

f:id:hinemosk:20220106140856j:plain

ここまで来れば山頂はもう近いしアップダウンもあまりないんだけど…

思ったより雪が多いし、時間も気になる(この時点で午後1時頃)。まあ傘山は何回も登ってるから今回はもう引き返そうか~。大山祇命の碑とブナの木にご挨拶ができたから悔いはないわ。

 

f:id:hinemosk:20220106140902j:plain

というわけで「ここを今日の山頂とする!」

前日、スーパーで半額になっていた巨大シナモンロールをザックから取り出して簡単にお昼ごはん\(^^)/

 

f:id:hinemosk:20220106140859j:plain

木々の間から白い山がきれいに見えています。あの辺りは空木かな~。

 

f:id:hinemosk:20220106171015j:plain

さーて今日のところは帰りますか~~~まさか傘山撤退する日が来ようとは(;'∀')私たちのようなヘッポコハイカーは「無理しない」がモットーなので…(色々と言い訳)

 

f:id:hinemosk:20220106171017j:plain

登りで苦労した急登も、下りはぼっふぼふで「ウホホ~~~~」。

f:id:hinemosk:20220106171021j:plain

楽しすぎる\(^^)/

調子に乗って猛スピードで駆け下りていたら、なんと途中で登ってくる方と遭遇!!ソロの若いお兄さんで「トレース付けてくれて助かりました」とお礼を言われてしまったけど、そのトレースは山頂目前で途切れるのよ…ごめんね…(;'∀')

どう見ても私たちより山慣れしてる方のようだったからきっと大丈夫でしょう。お気をつけて~と言って別れました。

 

f:id:hinemosk:20220106171023j:plain

私たちはマイペースで下っていこう。上から「ひーほーひー」と鳥の声。イカルかな。

 

f:id:hinemosk:20220106171026j:plain

f:id:hinemosk:20220106171012j:plain

ほんとに良い天気だな…って、同じ台詞を一日に何回言っただろうね。

 

f:id:hinemosk:20220106171900j:plain

大いなる山の神様、大山祇命。今日もお邪魔しました。

 

f:id:hinemosk:20220106171902j:plain

小鳥の森を抜け、

f:id:hinemosk:20220106171858j:plain

f:id:hinemosk:20220106171905j:plain

アップダウンを経て、

f:id:hinemosk:20220106171908j:plain

展望台まで戻ってきました。

 

f:id:hinemosk:20220106171855j:plain

きらきらの雪面。

 

f:id:hinemosk:20220106172122j:plain

ああ~このくらいの積雪のほぼ平坦な道は本当に天国だな~~~一生歩けそう。

 

f:id:hinemosk:20220106172618j:plain

f:id:hinemosk:20220106172124j:plain

でもあっという間に入口屋まで戻ってきてしまった…。

 

f:id:hinemosk:20220106172127j:plain

南アルプスと町の風景。

 

f:id:hinemosk:20220106172130j:plain

昨年登った塩見岳。また登りたい山。

 

f:id:hinemosk:20220106172133j:plain

ふと足元を見ると寒そうな雪のお布団にくるまれた松ぼっくり

 

f:id:hinemosk:20220106172119j:plain

これは葉っぱかな…と思ったけどよく見たら樹皮?こういうのを周りに張り付けたケーキがありますよね(あれはチョコだっけ)。子供の頃お菓子作りの本で見て憧れてたなぁ。

 

f:id:hinemosk:20220106172622j:plain

f:id:hinemosk:20220106172625j:plain

御嶽神社まで戻ってきました。お参りしたり東屋でアイゼンを外したり、そして風景を眺めたりして小休止。

このあと下の通力不動さんでもお参りしていたら、上ですれ違ったソロのお兄さんが軽い足取りで下りてこられました。

上どうでした?と訊いたら「山頂まで行けたけど雪の深さが腿までありましたよ~」とのこと。ヒエー、私ら行かなくてよかったね!とオットと言い合っていると「でも途中までトレースあったのが本当に助かりました…もうちょっと早く登ってたら一緒に手伝えたんだけど」と。なるほど、あの時もっとゆっくり巨大シナモンロール食べてたら、お兄さんがラッセルしたあとをしれっとついていけたのか…(あくまで後続希望)。いかんいかん、そんなこと言ってたら今年が他力本願の年になってしまう(;'∀')

 

f:id:hinemosk:20220106172616j:plain

14:39 色々ありましたが駐車場まで無事に戻ってきました。

いきなり撤退で始まってしまった今年の山だけど、無理なくケガもなく楽しめますように。

久々のスノーハイクは疲れたけど楽しかった~~~。冬の間にまた手頃な里山を少しウロウロしよう(^^)