ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

雪の日と座面。

お寒うございます。皆さまお住まいの地域は、雪の影響はいかがでしょうか。ひねもす周辺はこの程度の積雪で、しかもこの写真を撮ったあとにだいぶとけてしまいました。

ただ、相変わらず寒いのは寒いですね…日中でも気温は1℃か0℃くらい。

お越しになる際、日陰の坂道などは十分にお気をつけください_(._.)_

話はガラリとかわりますが、つい先日、ボロボロで気になっていた椅子の座面を一部張り替えました。今回購入したカバーがなかなか良かったので、他の椅子の座面もこれにしようかな。

ところで座面というと、なぜか毎回ザメンホフが思い出されてしまう私の脳内。今回オットと「座面が…」「この座面を…」などと話をするとき、「ザメンホフが」と口をついて出そうになったことが何度あったか。※決してザメンホフ先生を茶化すつもりではないことを申し添えておきます

ザメンホフといえばエスペラント(人工国際語)の生みの親。確か宮沢賢治エスペラントに傾倒していたのですよね。イーハトーブもその影響を受けていたとか。

…いや、それはもしかしたら俗説だったかも。

不安になったので少し調べてみたら、宮沢賢治自身はイーハトーブの由来についてはっきり明かしておらず、様々な説が飛び交っているんですね。岩手(イハテ)をもじったもの、というのが定説のようではありますが。

へぇ…と思いながら色々見ていたら、『宮沢賢治の創作地名「イーハトヴ」の由来と変化に関する地理学的考察』という論文が出てきてしまい、この時間から読むのは危険だ…と思いそっと閉じました。(でもすごく気にはなる)

よく考えてみたら、宮沢賢治作品にはもう長いこと触れていないような気が。大人になってから読むとどんな感じだろう。クラムボンがかぷかぷ笑うさまをもう一度読みたいな。

…と思ったらアーティストの方のクラムボンを思い出しました。

便箋歌、懐かしいな。ではではおやすみなさい。