ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

博物館をはしご。

このあいだの火曜日のこと。塩尻のクレシーさんへ珈琲豆を買いにいく用事があったので午前中からお出かけ。

雪がほとんどなくなった伊那谷ですが、権兵衛トンネルの先の木曽はまだまだ雪景色。とはいえさすがにずーっと雪ではなく、場所によってはまったくないところもありました。

この日は異様に空気が澄んでいたのか、遠くの山々がやけに近くくっきりと見えました。あれは後立山方面。いつかの夏山が懐かしいな。

珈琲豆を無事に入手したあとは、星ヶ塔ミュージアムへ。以前から一度行ってみたいとは思っていましたが、今回スタンプラリーのこともあったからちょうどよかったわ。

星ヶ塔ミュージアムは時と時計の博物館の隣にあるのですが、中庭にはなんと巨大な「水運儀象台」というものが…!色々衝撃すぎてまずここで数十分ウロウロしてしまいました。詳しくはまた改めて。

星ヶ塔ミュージアムの展示は諏訪の黒曜石がメイン。透明度の高い石器や欠片にうっとりしてしまいます。

二階には土器や土偶も。午後2時過ぎに入館したので時間的には余裕だと思ったのですが、なんと気付けば午後4時前に…。もうひとつの時計のミュージアムの方も行こうと思ったのですが時間切れ。またいつか機会があれば。

 

この日、間に合えばもう一か所行きたいところがありまして。それは諏訪教育会が運営している教育博物館という施設。午後5時までだからじっくり眺める時間はないかなと思いつつ、せっかく近くまで行ったので寄らせていただくことにしました。

館内に入ると、係の方が私たちのためにわざわざストーブをつけてくださいました。なんだかすみません…ありがとうございます。諏訪周辺に住む動物たちや植物などたくさんの資料が展示されています。

八島湿原の模型も。少し前に行ったばかりだからすごく身近に感じられました。

そしてメインはやはり「諏訪史第一巻発行100年記念」の展示ですね。この本が誕生するまでのいきさつがわかりやすく書かれていてとても興味深かったです。「日本の歴史は一本の大根だったのか…」というのが今回のハイライト。

最後に唐突な天丼。以前から「諏訪にある角上魚類ってお店いいよ~」と聞いて気になっていたのですが、今回ようやく寄ることができました。お魚以外にもいろんなものがあるんですね。買い物しつつこの日の晩ご飯として天丼をゲット。大ボリュームで美味しゅうございました\(^^)/また近くに行ったら寄ろう~。

 

取り急ぎ簡単に振り返ってみましたが、今回訪れた施設や展示のことなど詳しくはまた改めて綴っていこうと思います。ではでは今日のところはおやすみなさい。