今週は黄砂と花粉のダブルパンチということで、喘息持ちの私は戦々恐々としております。この休日はなるべく外には出ずほとんど家にこもって過ごしました。うわぁ、窓の向こうの山が霞んでいる…。
さて家で何をして過ごしていたかというと、
ほつれが気になっていた着物をせっせと補修していました。
私が仕事中に着ている着物は、実母や義母のお下がり、またはご近所さんやお客様からいただいたものがほとんど。どれも縫われてから数十年は経ったものばかりなので、あちこち糸や布が弱くなっており、「いつの間にかこんなところがほつれてる!」ということが度々起こるので定期的にお直しをしています。
といっても専門的な技術があるわけではないので「とりあえず着られるように」という最低限のことしかしていないのですが…。
上に載せた写真の着物はお隣さんからいただいたもの。色も柄も好みで、なおかつ軽くて着やすいのでお気に入りの一着です。でも今回よく調べたら裾部分がだいぶ擦り切れていて。ひどいところはバイアステープでくるんで縫ってみました。
これでまだしばらく着られるかな。昔の雰囲気のある着物、これからも大事にしよう。