ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

釈迦と釈迦。

昨日は山梨方面へ。

午前中は釈迦ヶ岳でゆるハイク、そして午後は釈迦堂遺跡博物館の企画展に足を運びました。

釈迦ヶ岳山頂のお地蔵様。天気が良ければ後ろに富士山がどどんと見えるそうですが、意外と曇りがちで。でも富士山の頭がちらりと見えていましたよ。

釈迦ヶ岳の山頂直下は岩場の連続。ロープをたくさん付けてくださっているけど、手がかり足がかりが豊富でロープはまったく使わずに登れるくらいでした。久々の山でいい気分転換になったな~~~。

さてこちらは釈迦堂遺跡博物館。韮崎市の土器や土偶が一堂に会す企画展です。韮崎の資料館は先月訪れているのですが、その時に見られなかったものたちが見られて大満足。石之坪遺跡ってこんな土器も出土しているんだ…。

土偶たちもすごくよかったです。事前に博物館の公式SNSで見て気になっていたものがたくさんあったので、実物を見られて感激。このコーラス隊(仮)がかわいすぎる。

常設展も時間をかけて堪能。私の一番好きなにゃんこ土偶にもまた会えました。クオリティの高い深鉢もじっくりと。また改めて写真を載せたいと思います。

 

さて今回は釈迦ヶ岳と釈迦堂遺跡博物館をはしごするという、図らずも釈迦&釈迦な一日でした。

しかし、それぞれの由来を調べてみると…

釈迦ヶ岳は急峻な山頂を意味する「嵯峨(さが)」という言葉に由来し、嵯峨ヶ岳が釈迦ヶ岳になったという説があるそう。

そして釈迦堂はなんとミシャクジに由来するのではという説があるらしく、思わず「そうなの!?」と声をあげてしまいました。(書き出すと長くなってしまうのでまた改めて)

あと釈迦ヶ岳といえば、もともと興味を持ったきっかけが権現岳の檜峰神社との関連性だったのですが…こちらも興味深い話が浮上しているのでじっくりと考えてみたいところ。

それでは、今日のところはおやすみなさい_(._.)_