ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

今日の庭チェック。

庭の花たち。植えた覚えがないけど毎年咲くこの花、「ハナニラみたいだな」とずっと思っていたけどやっぱりハナニラのようです。ってもしかしたら昨年も同じこと書いてるかも。

イワヤツデがすっかり伸びているな。葉っぱもわさわさと。

手前のギボウシ、ほんの数日前まで芽が数センチ出ていた程度だったのにいつの間にかこんなに葉っぱが伸びて。左奥には黄色のイカリソウ

わかりにくい写真だけど、紫のイカリソウも。

庭の入り口のドウダンもいつの間にか花がついていました。

裏の椿もまるっと可愛く咲いています。

あら、花桃の手前の枝に小さな鳥が。あれはモズかな?

花桃といえばあちこちで見頃を迎えていてとてもきれいです。今日もオットと話していたけど、浜松に住んでいた頃は花桃ってあまり見かけなかったような…。信州は気候が合うのかな。それとも何か理由があって地元の人々にとって馴染みがある木なのかしら。色がきれいだから風景がぱっと華やかになりますね。

 

ウドが来た。

気付いたら裏庭や畑がタンポポ祭り。花のうちに刈っちゃわないとねぇ…とオットと話しつつも、率直にこの風景は春らしくて和むなとも思ったり。

こちらは裏庭の一画にあるウド。もともとここに植わっていて特に世話をすることもなくほったらかしなのですが、時季になるとせっかくだから芽を天ぷらなどにしています。昨日もいくつか摘んでさっと炒め物に。今日も少し摘もうかな~と思っていたのですが…

今朝、なんとご近所さんから立派なウドが来た!わーありがとうございます\(^^)/

「もみ殻の下でこんなに育ったよ」と言われたのですが、もみ殻の下で…?とハテナマークをたくさん飛ばしてしまった私。オットに見せながら「これ〇〇さんにいただいた」と言うと「あぁ~もみ殻でやってたやつだ」と。

それさっきも言われたけどどういうこと?と訊くと、どうやら数週間前の道普請で〇〇さん宅の前を通りかかった時に「あのもみ殻の下でウド育ててるのよ」と言われたそうで。なるほど、そういうことだったんだ。

ウドは皆さんどうやって食べるのが好きなのかな。私は全然レパートリーがないからな…とレシピを調べ、ひとまずきんぴらにしました。ほのかな苦みが春らしくてとても美味でした。まだあるから明日も何かにしよう。

そろそろコシアブラの点検にも行かなきゃな。楽しみだ~。

 

猫ばっか。

「花よりもガラス戸の外の風よりも、猫に春が来る。」

さてこれは一体どういう状況なのかと言いますと…

私が庭で草取りをしていたら、地域猫のポッキー氏がうにゃうにゃ言いながらやってきて、わざわざ私のすぐ横でゴロリンチョしている図であります。

別にそれはいいんだけどさ…

あんた、地味に私のことを足蹴にしているよね…まぁ別にいいんだけどさ。

と、油断していると

突然じゃれてくるので要注意。いって!おばさんの膝をあぎあぎするのやめてくれ!爪もキトキトで痛い!!

ふう…。そうだよあなたちゃんはそうやってトロトロしていればいいのだよ。

そして作業を終えて家の中に入ると、

「誰か…外の猫と戯れてきましたね…?」と姉妹から無言の抗議を受けるなどしました。(なぜか目線が合わない)

ところで冒頭の一文は、佐野洋子さんの『猫ばっか』から引用させていただきました。

個人的にこちらの本は「まるで共感できないな」と思うところも多々あるのですが、それは佐野洋子さんの猫との付き合い方を批判するものではなく、同じ猫と暮らす者でも私とはタイプがまるで違うんだなぁという感想から来るものなのでどうか誤解なきよう…_(._.)_

猫との距離感というか、猫の尊厳を大事にしているところはなんだかすごくいいなと思いました。私のようなただの下僕タイプにはとてもできない高貴な付き合い方なんじゃないかなと。

 

そういえば。

『ゆる言語学ラジオ』にて昨日更新されたばかりの動画の中で、堀元さんが「顔も声も知らないのに文章を読んだだけで『この人好き!』ってなることがあるんですよ、珍しいかもしれないけど」と話されていましたが、それわかる…!とひそかに共感してしまった私でした。

10年以上前にSNSでフォローしていたとある方、投稿内容からおそらく私より一回りか二回り年上の女性だと思うのですが、その方の言葉の選び方や着眼点があまりにも好きすぎて熱烈な隠れファンになっていたことがありました。

一緒に暮らすワンちゃんとのことを主に綴られていて、フォロー数もフォロワー数も決して多くない一般的な個人のアカウントでしたが、「この方の文章をまとめた本を出してくれないかな」とずっと思い続けていました。

しばらく経ってワンちゃんが亡くなってしまったあとアカウントを閉じてしまわれたので、現在はどんな日常を送られているかわかりません。どうか健康で心穏やかに過ごされているといいなと願うばかりです。

実は佐野洋子さんの『猫ばっか』もこの方が「猫に春が来る」の一文を引用していたことから知り、購入した本なのです。

これからも猫に春が来るたびに、どこの誰かわからない、でも素敵な文章を書いていた人のことをぼんやりと思い出すんだろうな~~~。

そんな今日でした。

 

庭の花々。

家の中はひんやり肌寒く、もこもこおざぶが活躍中。私もまだフリースを着て過ごしています。

でも外に出れば暖かい…というか暑いくらいなので、この気温差に参っちゃいますわ(*_*)桜や花桃の他にもいろんなお花が咲き始めました。上の写真はこの庭にもともと植わっていたヒヤシンス。いつも真っ先に咲くんだけど今年はちょっと遅かったかな。

こちらももともと植わっていたエイザンスミレ。

あとは私たちが来てから植えたものたち。こちらはニリンソウニリンソウって二輪いっぺんに咲くんじゃなくて最初は一輪なんですよね。

こちらは八重のイチリンソウ

ショウジョウバカマ

シュンラン。

イカリソウ。なんだかごちゃごちゃした写真になっちゃったな。

あと、写真を撮りそびれたけどギボウシやアマドコロの芽もにょきにょき出てきていましたよ。緑あふれる季節が楽しみだな~。

 

桜吹雪。

今日も風が吹くとお隣から桜吹雪が。

とても良い眺めで、片付けの手を止めて度々見とれてしまいました。

あちこちに桜の花びらがはらはらと。

水仙の周りも花びらまみれ。

いつの間にかニョキニョキ伸びているイワヤツデの周りもにぎやか。

桜吹雪の中でも地域猫たちはマイペースに闊歩していました。

さてこの一週間は連日土日状態、ちょっと早めのGWのようでした。本当にたくさんのご来店ありがとうございました。

火水は定休日です。また木曜日からよろしくお願いいたします。

 

国語の授業の記憶。

花盛りの伊那谷。我が家の庭の花桃ツツジ、そして左奥は裏の田んぼの桜。

先週、今週とたくさんのご来店誠にありがとうございました。この土日はどちらも11時の開店前に受付終了(実質完売)となりました_(._.)_

当店の庭越しに見るお隣さんちのソメイヨシノ

まだきれいに咲いていますが風が吹くと桜吹雪がはらはらと…

さみしいけど美しい光景です。若いお客様が「めっちゃ桜吹雪!」と嬉しそうにご覧になっておいででした。

店内から。テーブルにも控えめに桜が映っています。

 

話はがらりと変わりますが。

先程テレビで久々にアイロンヘッドのネタを見てひそかにテンションが上がった夜でした。今回は徒然草でしたっけ。以前の平家物語も定期的にYouTubeで観ておりました。

数十年前、高校の古文の授業で「ここからここまで覚えた人は先生のところまで来て暗唱しなさい」という課題が出されると、わたくしほぼ毎回一番にクリアしておりました。暗唱得意だったのですよ…昔は…。

古文の授業は決して嫌いではなかったのですが、先生があまりに怖すぎて授業内容を楽しめなかったように記憶しています。50代くらいの女性の先生でしたが笑った顔を一度も見たことがなく、常にピシッとしていて教室全体の空気が張り詰めていたっけ。

よく覚えているのは、幸田文が父・幸田露伴からの教えを綴った作品についての授業。はたきの正しい使い方を学ぶために先生が実際にはたき持参でやってきて、生徒一人一人に「やってみなさい」と実演させるのです。え?こうやってパタパタするんでしょ…?とやってみるけどピシャリと「違う、次」。

最終的に30数名いたクラス全員が間違えて立たされて終了。

その後先生が正しい使い方を実演してくれたと思うのだけど何が違うかよくわからなかった記憶。手首のスナップをきかせてはたきの先端を障子の桟にピンポイントで当てるとかそういった感じだったと思うんだけど…。

ところで肝心の作品名はなんだったかな?と検索してみたらおそらく『しつけ帖』ですね。

教科書に載っていたのはほんの一部だろうから、一冊通して読んでみたいな。今なら気楽に楽しめそう。

 

…あれ?今更だけど幸田文の作品を学ぶって、古文じゃなくて現代文の授業だっけ…?先生は確かにあの怖い古文の先生だったんだけど。と、遠い昔のことゆえ記憶が… まぁいいや「国語」の授業ということで。

そういえば現代文にもやはり50代くらいの女性で笑顔のない先生がいたな。「犬に餌をあげる、なんて言っちゃだめなんですよ。やる、でいいんです」と授業で教わって「え…あげるって言いたいけどなぁ…」と思ったのが一番印象的な出来事でした。って私は高校時代に一体何を学んできたんだか。

なんの話かわからなくなってきましたが、今日も裏のソメイヨシノは立派に咲き誇っていました。それではおやすみなさい。