ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

歴史のこと

縄文のお土産。

常連様が土偶巡り旅行をされたとのことで、嬉しいお土産をいただきました\(^^)/北海道の茅空、青森の合掌土偶!私もいつか実物にお会いしてみたいものです。 いただいたパンフレットの後ろにちょこんと並んでいるのは、以前土偶ガチャで出した茅空&合掌土…

駐車場と遺跡のはなし【後編】

前回の続きです。 いよいよ工事当日の朝を迎えました。 写真手前では業者さんが整地の作業中、そして奥には工事立ち合いのため来てくれた職員さん(教育委員会の方)とオットの姿。 土の中から何か出てこないだろうか?としばらく一緒に見てもらいましたが… 結…

駐車場と遺跡のはなし【前編】

突然ですが、当店の駐車場についての話。現在はざっくり言うと二か所に分かれておりまして ↑その1.店のすぐ前にある数台分 ↑その2.道路を挟んだ南側の広い空き地 実はその2の空き地は、「空いてるから使っていいよ~」という地主さんのご厚意に甘えて使…

『のび太の日本誕生』を観る。

先日書いた前期中期旧石器時代や原人のことと関連するようなしないような話。 【過去記事】気になる年表。 - ひねもすのたり。 【過去記事】原人はどこへ。 - ひねもすのたり。 ここ数年で考古館などへ足を運ぶ機会が増えている私たち。そんな中、ふと「のび…

原人はどこへ。

前回の続きと見せかけて、ネット記事関連の備忘録をば。 ※前回はこちら 気になる年表。 - ひねもすのたり。 つい先日、55年前に行方不明になっていた夜見ヶ浜人の骨が見つかったというニュースがありました。 当時の鑑定結果によると2万年~5万年(!)前の人…

気になる年表。

大桑村の歴史民俗資料館へ行った話。 土器の展示が一番の目的だったのですが、その前に… 壁にかけられた大きな年表が気になりまして。 木曽の歴史としては、開田高原などで旧石器時代の遺物が見つかっているようです。 ちなみに大桑村内では旧石器の遺跡は見…

ちょっとお出かけ。

GWの合間の定休日。仕込みや外作業などやるべきことは山積みなのですが… 「どうしてもCLECYさんの珈琲が飲みたい!」ということで塩尻へ出かけてまいりました。 店内にはたくさんの種類の珈琲豆がずらり。焙煎が私たちの好みドンピシャでして、飯島からだと…

日本原初考。

以前、常念岳・大天井岳の山行記録を書いた際に常念山頂のほこらについて少しだけ調べてみたことがありました。 ▲常念岳(2857m)・大天井岳(2922m) 2023年7月11~12日【前編】 - ひねもすのたり。 すると祠を管理されているのは諏訪信仰の流れを汲む神社さん…

弥生とハニワット。

遅くなりましたが、4月の営業カレンダーをトップ記事に載せました。毎週火水休みとなりますので、どうぞよろしくお願いします。 あっという間に3月も終わり。 弥生ということでSNSのタイムラインに埴輪がちらちらと流れてきていたな。 こちらは今年1月に群馬…

『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』

数日前に養狐場についての薄っぺらい話を書きましたが(養狐場の話。 - ひねもすのたり。)、偶然にも先月はこんな本を読んでおりました。なぜかキツネつながり。 内山節さんの『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』 次は何を読もうかなと本棚を眺め…

養狐場の話。

先日井戸尻考古館に再訪したと書きましたが、その際に受付にいらした女性を見てオットが「新聞に載ってた方じゃない?養狐場の」とぽつり。 あ、そういえばそんな記事あったな…! 富士見の「養狐場」情報求む 平澤さん調査 – Nagano Nippo Web 富士見町池袋…

気になる中部高地顔たち。

縄文好きのとある常連様、静岡県の長泉町に『しゃかちゃん・しゃっこちゃん似の土偶がある』と聞いて現地に行かれたらしく、お土産を持ってきてくださいました。 残念なことにお目当ての土偶は不在で会えなかったのだとか…(他の資料館などへ出張中だったのか…

縄文の旅。

先日放送していた新日本風土記の『縄文の旅』、今朝再放送があったのを録画して、先程ようやく観ました。 「縄文の旅」 - 新日本風土記 - NHK といっても初回放送が2023年1月だから再々…放送?他の番組もそうですがテレビはまめにチェックしないので見忘れる…

浅間縄文ミュージアムへ【その2】

前回の続きです。その1はこちら↓ 最初のフロアをぐるりと眺めたら、お次はいよいよ奥の部屋へ…っていちいち解説のパネルがかっこいいですね↑ 川原田遺跡から出土した焼町土器。その展示室が、こちら… おお…雰囲気がありすぎる…。 このピリッとした空気感、…

浅間縄文ミュージアムへ【その1】

博物館巡りの話。 埼玉の『縄文コードをひもとく』展のこともまだまだ書き足りないのですが、先日黒斑山の山行記録を書いたところですしその流れで浅間山麓のことなど。 山行記録の最後にもちらっと書きましたが、下山後は浅間縄文ミュージアムへ行ってまい…

安行式土器と雅楽谷遺跡など。

埼玉県立歴史と民俗の博物館『縄文コードをひもとく』展より。 ↓過去記事 前回「安行式の説明を撮りそびれた」と書きましたが、写真データを見返していたらちゃんとありました。 とはいえ深掘りできるほどの知識は一切ありませんので、内容を読んでそのまま…

尖底土器と炉とロケットストーブ。

今日はお天気が良いので庭仕事。 秋からこれまでずっと放置していた枯れ草などをようやく片付けました。 最初は刈込バサミでばさばさ切っていましたが…埒が明かん!ということで バリカン召喚。作業後に撮ったものなので薄汚れていますね、失礼しました。 い…

特別展滑り込み。

先週は埼玉・群馬旅でしたが、今日は日帰りで山梨へ。 昨年秋から狙っていた、南アルプス市ふるさと文化伝承館のミニ企画『重要文化財鋳物師屋遺跡出土品全205点 全点特別公開!』にようやく行ってまいりました。すべての土器土偶が揃うのはなんと12年ぶりだ…

顔の付いた注口土器たち。

今回の旅で出会った印象的な土器たち。 前の記事では完成度がバグった注口土器をご紹介しました。 異彩を放つ注口土器。 - ひねもすのたり。 他にも面白い注口土器がたくさんありまして、例えば… SNSで見て「なんだこのひょっとこは!」と驚愕したこちらの注…

異彩を放つ注口土器。

考古館や博物館へ行くたび不思議に思っていること。 後期に作られた注口土器がいきなり完成度バグっているのはなぜ…? 「あぁ昔の人が作ったんだな」感が皆無なのです。 群馬県太田市新屋敷前遺跡出土(群馬県立歴史博物館にて) こちらは見た目の質感がまる…

埼玉、群馬旅。

今週のお休みはちょっと遠出をしておりました。 特別展『縄文コードをひもとく』を見るため埼玉へ!昨年秋からSNSのタイムラインにやたらと流れてきていて、ひそかに「これは行かねば」と狙っていたのです。 お目当ての土器や土偶が続々と。 長野新潟山梨と…

梅之木遺跡へ。

元日、放光寺さんから伊那谷へ帰る途中で梅之木遺跡に立ち寄りました。 梅之木遺跡は北杜市明野町にある縄文中期の環状集落跡です。 小高い場所にあり、正面には南アルプスがどどんとそびえる素晴らしいロケーション! 今の家(店)と出会う前、北杜市を中心に…

土偶ガチャ。

外に出かけるといろんなところで見かけるガチャガチャ。キリがないのであまりやらないようにしているのですが… 考古館に行くとついやっちゃうんですよねぇ…。 こちらは国宝土偶シリーズ。全5種で中空土偶、縄文のビーナス、合掌土偶、縄文の女神、仮面の女神…

創造館&カツ丼。

昨日すんきの仕入れに行った話を書きましたが、実はこの日は 朝から伊那で健康診断(二人とも)→伊那市創造館→お昼にカツ丼→木曽→清内路経由で飯田へ抜けて買い出しをしながら帰宅 というなかなか盛りだくさんな一日でした。 伊那市創造館。実は当店のお客様が…

火焔土器はどこに。

また火焔型土器の話で恐れ入ります_(._.)_ 前回→ 火炎?火焔?(また火焔型土器の話) - ひねもすのたり。 さて、前回の投稿を読んでくださった方は「結局さ~馬高縄文館にある第一号の火焔土器ってどれだったの?」と思われたのではないでしょうか。 はい、私…

ドラ(仮)土偶。

安定の時間差投稿ですが、先々週は新潟県までひとっ飛び。十日町市博物館の企画展『笑う縄文人』に滑り込みで行ってまいりました。間に合ってよかった~。 時間をかけてじっくり楽しませていただいたので、備忘録的に記しておきたいことはたくさんあるのです…

火炎?火焔?(また火焔型土器の話)

火焔型土器の話の続きです。 前回は→ 火焔型土器の鶏頭冠。 - ひねもすのたり。 この形の土器を呼ぶのにぱっと思い付く名前は、私の場合は火焔型土器でした。でも火焔土器とも呼ぶような…そもそも火焔?火炎? 様々な疑問があるけれど博物館を巡ればいろんな…

高尾遺跡の土器たち。

前回の記事にて、町内にある陣嶺館という資料館のことを書きました。 陣嶺館へ。 - ひねもすのたり。 文中にちらりと書いた「ご近所さんからお借りしている土器や黒曜石」はこちらです↓ すぐ近くに住む平沢さんという方が50年ほど前に採集されたものだそう。…

陣嶺館へ。

今日からまた新たな一週間のはじまり。 11/11(土)はおかげさまで満席となりました。たくさんのご予約誠にありがとうございますm(__)m 11/12(日)はまだ空いております。お問い合わせ、ご予約のご連絡はどうぞお気軽に。よろしくお願いいたします。 話は変わっ…

火焔型土器の鶏頭冠。

漫画や歴史などの趣味が合う常連様が十日町市博物館に行かれたそうで、素敵なお土産をいただきました\(^^)/さすが十日町、パッケージが火焔型土器だ! 新潟といえば私たちも今年6月に博物館を巡り火焔型土器をたくさん見てきたのですが、十日町市博物館は…