前回の続きです。
いよいよ工事当日の朝を迎えました。
写真手前では業者さんが整地の作業中、そして奥には工事立ち合いのため来てくれた職員さん(教育委員会の方)とオットの姿。
土の中から何か出てこないだろうか?としばらく一緒に見てもらいましたが…
結果、何も出てこず(゜.゜)
というか職員さんが我が家に到着された時点で「おそらくここからは出ないと思うんだけどね…」と言われていたので、「あぁしょっぱなからそんな期待薄なんだ!?」と思った私たちでした。
そもそもこの土地が遺跡に指定されているのは「昔この辺りで土器の欠片を拾った人がいる」という理由なのだとか。素人からすればそれだけでもロマンがある話のように思えるけど、きっとそんな場所は珍しくないんだろうな。
しかもここは元々傾斜があった土地を造成しているので、そういった点からも「ここはないだろうな」という判断だそう。ちなみに出るとしたら土地の真ん中のライン周辺に可能性が残っているそうで、上の写真はちょうどそのライン上を探っているところです。
※向かって左側(高いところ)から右側(低いところ)へ土を持ってきて造成しているため真ん中周辺は元々の土が残っているのでは、とのこと。
しばらく一緒に見てもらいましたが、先程書いたように「やっぱり出ないね」ということで、「もし何か出てきたら連絡ください」と言い残して職員さんは去っていかれました…。
そして整地作業は一日で終わり、
道路沿いの部分には砂利も入り、だいぶ駐車場らしくなりました!
※まだ作業が残っているので現在はコンテナ&ロープで通せんぼしてあります_(._.)_
ちなみに今回畑を駐車場にするにあたり、最初にとある知り合いの方に聞いてみたら「生えている木も全部切らなきゃいけないし全面に砂利かコンクリートを敷かないと許可が下りないよ!」と言われてかなりびびっておりましたが、その後役場へ相談に行ったら「そこまでしなくても大丈夫ですよ~」とのことで安心しました。
というわけで地面は部分的に砂利を敷き、あとは粗めの整地、そして木々は切らずに済みました。元々植わっていた水仙やルピナスも無事!よかった~~~。
しかも「どの業者さんに頼めばいいのか」と悩んでいたところ、いつも松の剪定でお世話になっている近所の庭師さんが「粗めの整地でよけりゃオレがやってやるよ」とのことでm(__)m
よく知っている方にお願いできると安心感がありますね。しかも当初の予定よりお安く済んでその面でもとても助かりました…ありがたや…。
整地作業中に私がカメラを持ってウロウロしていたら、お隣さんが地域猫のポッキー氏を連れて遊びにきました(^^)ふわふわのお腹ですねぇ。
さてそんなこんなで大事な作業は済んだわけですが、私たちの方でもう少し手を加えなければならないところもあるためもうしばらくは向かいの空き地を使わせていただくことになります。また変更がありましたら改めてご案内しますね。
どうぞよろしくお願いいたします。