ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

▲大岳~北横岳~三ッ岳 北八ヶ岳岩めぐり 2023年9月14日

未踏のロックガーデン×2へ!!

今回のルート

大河原峠P→双子山→双子池ヒュッテ→大岳→北横岳→坪庭→雨池峠→雨池山→三ッ岳→北横岳→亀甲池→天祥寺原→大河原峠P

▲合計距離 14km

▲累積標高差 1,102m

▲コースタイム 08:57(休憩含む)

 

十数年前に山登りを始めた頃から何度も訪れている北八ヶ岳。ロープウェイで一気に高度を稼げる場所や、みずみずしい苔の森林歩きなど、たくさんのエリアやルートがありいつもお世話になっているのですが…

その中でまだ未踏ルートがいくつかありました。それが大岳三ッ岳

どちらも大きな岩がゴロゴロと立ち並ぶロックガーデンのような場所という印象で、特に大岳へのルートは歩く人も少なく地図には「難路」の文字。いつか挑戦したいなと思いつつなんとなく行きそびれていた私たちでしたが、今度こそ!と気合を入れ昨年行ってまいりました\(^^)/

しかも、せっかくなので一日でどちらも回ってしまおうという欲張り周回コース。さて一体どうなるのでしょう…

 

おはよう大河原峠からの朝。相変わらず良い眺めです。

ここに車を停める人のほとんどは山登り目的(蓼科山or双子山方面)かと思いますが、景色を眺めに、というかドライブやツーリングの途中で立ち寄る方もちらほらいらっしゃるようですね。

平日はいつも余裕で停められるけど週末は満車になることもあるんだろうなぁ…。

6:21 では身支度を整えて出発です!前回ここに来たのは2022年だったかな。

そうそう↑この時。初夏の新緑や小さなお花たちが可愛かった印象。

前回はまず天祥寺原方面へ向かいましたが、今回は双子山を目指していきます。おお、こちらも左右に笹が迫っている。

少しずつ視界が開けてきました。

この辺りを歩いている時はまだ周りの山々がよく見えていて、「あ、あっちに見えてるの中央アルプスじゃない?」なんて話もしていたのですが

双子池山頂に着く頃にはうっすらガスが…

でもこれはこれで幻想的な朝の風景だな。双子山に来るのはまだ二度目ですが相変わらずだだっ広い場所ですね。

おお、ガスが晴れてだんだんと周りの風景がクリアに… 南側に稜線が見えてきた!右が北横、左が大岳かな。

大岳ズーム。やはり瑞牆山をスモールライトでちっちゃくしたような感じですね。これからあそこまで頑張って行きますよ~。

東側には雲海がもくもくと。駐車場から少し歩くだけでこの絶景が見られるなんて最高だな。

さて双子山を過ぎたら下りになります。以前訪れた時、途中から笹が濃くて漕ぐようにして通ったっけ…またあの道を歩かなきゃいけないのかと少々憂鬱に思いながら進んでいきます。

おお、道中にあるタコのような木だ。お久しゅう。

あ、あれ…?少なくともあのタコの木の辺りはもう笹薮になっていたような気がするんだけどその気配がないな…?これはもしや刈ってくださっている!?

7:18 結局快適な道のまま双子池ヒュッテに到着しました。笹刈りありがとうございます…!(T_T)

ヒュッテ前の分岐から、いよいよ大岳方面へ入っていきます。

石仏様へご挨拶をば。怪我なく無事に行ってこられますように。

まずは樹林帯スタート。

おお…?難路なのは岩場だけなのかと思っていたけど樹林帯ゾーンもなかなかだな?岩と木々が入り組んでいます。

パッと見どこが登山道かわからないような場所もありますが、よく見ればピンクテープが必ずあるのがありがたい。

足元、そして頭上にも気を付けながらしばらく進んでいくと…

おお、突如開けた!!正面に見えているのは大岳山頂かな?

この辺りから岩々ゾーンが始まるんですね。早速すごい眺めだな。

壁のように迫りくる巨岩たち。

岩登りという感じなのかなと思っていましたが、それよりも岩を渡っていく部分が多いんですね。どの岩も自分の体よりも大きく、上が平らではなく様々な形をしていて、しかも岩と岩の隙間が大きいから落ちたら大ケガをしそう…

これはバランス感覚皆無の私には難儀な道だなぁ~~~。

なんだか風景に溶け込んでいるけど黄色い丸の中にいるのが私。

こんなふうにほぼ垂直に岩を登っていくところもあったけど、むしろこの方が通過しやすかった印象。

後から登ってくるオットを待ちながら、ふぅ…と一息。

来た道を振り返ってみると、先程通過した双子山が見えていました。まだ向こうの方が高いのか(゜゜)

また樹林帯ゾーンに突入です。相変わらずテープが無ければ迷いそうな道だわ。

でもなんだかいいな、この山深い感じ。そして当然ながら誰とも会わない…!ちと寂しい気もするけども。

わっせわっせ。

テープやマークを探しながらひたすら登っていきます。

そしてまた開けました。山頂がまだ遠いな…。

振り返ると浅間山が。特徴的な形をしていますよね。

この辺りが天狗の露地なのか。この名前は山地図にも載っているのですが、わりと最近まで何年間も「天狗の僻地」と思い込んでいた私です… へ、へきちって!大変失礼いたしました。

天狗の露地を過ぎて少し経った頃、オットが何かを見つけたようで後ろを指さしていました。なんだ??

あ!あれは…石の祠?方角的に天狗の露地のどこかから少し西に入った辺りかな。全然気付かなかった!今度また訪れた時は近くで見てみよう。この辺りは数ヵ所に石仏様が点在しているし、信仰の道だったのかな。

さて、正面には何やら恐ろし気な巨石群が見えてきました…

個人的に一番の難所はここでした(・・;)手がかり足がかりが少なく、岩もすべて斜めになっていてすごく進みにくい!ただオットはわりとすんなり通過していたようだったので単純にリーチの差?いや、運動神経の差か…。

どどん。この岩は登らずに横を巻いていくだけですが、すごい迫力でした。

そしてまた樹林帯へ。なかなか変化に富んでいて面白いルートだなぁ。

ひと登りすると大岳との分岐に出ました!わーようやくですな~。

あんなに遠く感じていた大岳の山頂が目の前に。そして…

9:02 登頂であります\(^^)/

控えめな赤い山頂標識…というかこの上の板にも元々は文字が書かれていたのかな。ちなみに標高は2,382mとのこと。

山頂に安置されている二体の石仏様。コノハナサクヤビメでは?と考察している方もいたけど詳細わからずです。そういえば南八ヶ岳にはお姉ちゃんのイワナガヒメにまつわる話があったっけ。また長くなってしまいそうなのでこの辺りでやめておこ。

おおー八ヶ岳の山々がくっきり見えていますね!赤岳&阿弥陀岳の目立ち方がすごいな。

眼下に見えるのは…あれはもしや雨池では?あんなに水が少ないのか!確かにこの頃は雨が全然降らなくて、北ア某所など水の少ない山域ではかなり苦労されたとか。

南アルプス、左奥に北岳、手前に甲斐駒、仙丈かな。

浅間山方面には雲が千切れたように浮かんでいます。

すぐ近くには蓼科山。存在感がありますね。

あちらは双子山。見下ろせるほどの高度になりました\(^^)/※大岳の方が150mほど高い

さて西側にはこれから向かう北横岳が見えているのですが…あら、写真左端に

北横岳ヒュッテが見えています!標高はほぼ同じくらいかな、目線の高さが同じだったので。

それでは北横岳目指して頑張っていきましょ~。難路はもう終わりかなと思ったけどこっちもなかなか岩々してるのね…!?でも双子池~大岳間に比べたらだいぶマシかな。

少し進んでから振り返ってみると、大岳の山頂標識が剣のように見えてなんだかカッコよかったです。

岩々ゾーンがひとまず終わって平和な道になりました。

足元はほんのり秋色。もう9月半ばですもんね。下界はまだまだ暑い時期だけど山では秋の準備が着々と進んでいます。

北横岳が近づくとまた雰囲気が変わりますね。

ちょっとした鎖場を越えて…

八ヶ岳・南ア方面が見える展望スポットを過ぎたら、

9:56 北横岳北峰に到着です!

しょならさんコンニチハ。

そういえばここで本日初めて人とのすれ違いがありました(;'∀')登山口から大岳まで本当に静かな道のりだったなぁ。

北アルプスの山々がずらり。絶景ですな~。

小道を通って、

南峰へ。

ここからの眺めも最高!!

眼下には縞枯山荘の青い三角屋根も見えています。これからあそこまで下りていきますよ~。

その前にまずは南峰を下り北横岳ヒュッテへ向かいます。

ご主人がいたらお渡ししたいものがあったのですが、前回同様この日も休業されていました。平日の間に歩荷や整備作業などされているそうなのであまり期待はしていなかったけど、やはり~。

こればっかりは仕方ない、またの機会に。

そう思って坪庭へ向けて下っていくと、途中で見覚えのあるお顔が…小屋のご主人がちょうど歩荷で上がってこられるところでした!

わーお会い出来てよかった、と登山道脇で少々立ち話をしたのですがこれだと仕事の邪魔だし他の登山客の邪魔にもなっちゃうので、三ッ岳経由でまた戻ってきた時に小屋に寄らせてもらうことにしました。

それじゃあ張り切って三ッ岳を目指しましょうか。北横岳を下りたら坪庭を突っ切ります。この辺りはとてもにぎわっていて、大岳周辺の静けさが嘘のようでした。特に坪庭はロープウェイの駅もあるから観光客に人気のスポットなんですよね。

私たちものんびり散策したいところでしたが…まだ先は長いので足早に通過します。

坪庭を抜け、久々の縞枯山荘。もし開いていれば数年ぶりに手ぬぐいを買いたいなと思ったけど平日はやはり閉まっていました(もちろん開いていることもあるんだろうけど)。

お地蔵様もお久しぶりです。お変わりありませんか。

何度見ても絵になる風景ですね。初めて訪れてから20年近く経つのかな。まだ山登りを始める前のことでした。当時は山小屋といったら恐ろしい鬼婆が包丁を研いでいるという超クラシックで超偏った印象しか持っていない失礼な私でした。スミマセン…

牧歌的な雰囲気の木道をランラランラと直進します。

雨池峠に到着。ここ自体は何度も来たことがあるのです。ただ今回は…これまで一度も足を踏み入れたことのない、雨池山・三ッ岳方面へ行きますよ。ドキドキ。

こっち…ですね!?え、合ってるよね??なんだか藪の中へ入っていくようだけど。

実際登山道に入ってみたら全然藪ではありませんでした。が、えらい直登だな…!?ここまでの疲れもあるのか途端にゼーハーです。いかん、こんなことでは…

登った先に道標があったので「山頂か!」と思ったら展望台でした。

うむ、これは…正面の縞枯山方面が開けていたんだったかな?記憶がポンコツですみません(;'∀')

11:17 更にひと登りで雨池山登頂!!山頂は展望ゼロでした。

ここからはしばしこんな感じのルンルンロード。うわめっちゃ歩きやすい~天国のようだな。

「ここは三ッ岳 ……」なんて書いてあるんだ?わからないけど左に行けばオケ。

ルンルンロードから一変、ゴツゴツしてきたな…。

正面に立ちはだかる岩も目を引きますが…その手前左右にあるシャクナゲも気になりますね、お花の時季はきれいなんだろうなぁ。さて先へと進んでいくと、

突如開けたところにぽーんと飛び出しまして。ここが三ッ岳Ⅰ峰のようです。

先に続くゴツゴツの岩たちが三ッ岳の全容かぁ…。ちなみに今更の情報ですが、三ッ岳とはその名の通り三つの山頂からなる山で、それぞれの山頂にはⅠ峰、Ⅱ峰、Ⅲ峰という名前がついています。

あれが次のⅡ峰かな。まるで岩の城塞ですね…気を付けていこう。

おお、早速垂直方向の岩場が。クサリもあったけど使わなくても登れるくらいでした。よかった~。

わっせわっせ…。

そういえばこの辺りですれ違ったとある男性が「北横岳からそのまま坪庭に下りるつもりで間違えてこっちに来ちゃった。こんな大変な道だったなんて…」と言っていたっけ。確かにこういうルートだとあらかじめ知っていれば楽しめるけど、下調べなしで来ちゃったらギョッとしますよね。

いやそれ以前にルートを間違えないようにしないと(;'∀')これはもちろん私自身も肝に銘じます…。

Ⅱ峰に着きました\(^^)/

見渡す限り岩。まるで岩の海のよう。

とはいえアップダウンというよりはやはり平行移動が多い印象でした。

恐ろしいのは岩と岩の隙間ですね… 双子池~大岳間もそうだったけど、この深い穴にうっかり落ちたら大ごとです。リズムよく岩の上をぽんぽん渡っていくのも大事だけど一歩一歩を慎重に踏んでいかねば。

そんなこんなでⅢ峰まで来ました!

歩いてきた道のりを振り返る。といっても岩しかないけど。

あそこに見えているのはⅠ峰かな。スリルのある楽しい山だったな~またぜひ訪れたいです。

…なんて話を締めちゃいそうになったけど、まだ最後の下りが残っているから気を抜かないように!Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ峰という順番で進んだ私にとって、最後の下りが一番緊張しました。(逆回りで行くと登りだから怖くはないかも)

トラバースするように下る細い岩場に鎖がついています。先にオットが下るのを見て「うわーここ怖そうだな」と思ったので慎重に下り始めたのですが、なんとこのタイミングで下にいた人から「この先ってどうですか?怖いですか?私でも行けるかな?」と話しかけられ…

いや 知らんがなーーーーーーーー(゚Д゚;)

と思ったけど心の声をそのまま言うわけにいかず「えぇ~どうかなぁずっと岩場なので険しいことは険しいけど…」とゴニョゴニョ言いながらなんとかかんとか下ったのでした。

以前どこかの山でも「私でも行けるかな」と訊かれたことがあったけど、返答に困っちゃう質問ですよね。おそらく相手も「初対面の人に訊いてもどうしようもない」とわかっているとは思う…というか雑談のような感じでふわっと口から出ちゃうんですよね(多分)。だから訊かれたからと言って真剣に答えなくても大丈夫だとは思うんだけど…

最後の鎖場、安全な所まで下りきってから写真を撮りました。こうして見るとカッコいい姿をしていますね(゜゜)

大岳では誰にも会わなかったけど、三ッ岳ではすれ違いもちらほらあり。ロープウェイの駅も近いし気軽に来られるのもいいですよね。通過するのはあまり気軽にとはいかないけど(;'∀')

さて岩々ゾーンが終わったら北横方面へ向かいます。ここから分岐までが地味~に長かった記憶…。

樹林帯を黙々と歩いて、ようやく分岐に出た!ちなみに北横方面から三ッ岳への道にはこんな看板があります。こう書いてあっても私が出会った方々みたいに「間違えてこっち来ちゃった」という方がいるんですもんね…周知の徹底はなかなか難しいことですよね(・・;)

さて場面が変わりまして、北横岳ヒュッテに上がり込んでいる私たち。先程の宣言通り帰り道の途中で小屋に立ち寄らせてもらいました。

ご主人にお土産を渡すというミッションをクリアしたら作業の邪魔をしないようすぐ帰るつもりでしたが「せっかくだから少しおしゃべりでも」と言ってくださったのでお言葉に甘えて…!

なかなかタイミングよく営業日に来られないので、以前から気になっていた手ぬぐいも買わせていただきました。嬉しいな~。

楽しいおしゃべりと美味しいコーラ、おかげさまで素晴らしいひと時でした。ありがとうございましたm(__)m

小屋を出発したら北横岳へ向けて登っていきます。最後の、この、登りが…足にくる…!!

本日二度目の南峰!ガッスガス!

同じく二度目の北峰!こちらもガッスガス!

そして山頂コーラうまー!!

そういえば以前ちらっと書いたような気がしますが、わたくし子供の頃から炭酸がまったく飲めない人生を送ってまいりました。祖母の「炭酸飲むと骨が溶ける!」を真に受けたのもあるかもしれないけど単純に炭酸のピリピリが痛くて痛くて。

そして現在は中年と言われる年齢になりましたが、ここ1~2年でようやく少し飲めるようになってきまして。そうなったら以前から憧れていた山コーラをぜひやりたいと思っていたのですよ。今回念願叶って歓喜

※山好きの人々の間ではコーラとあんぱん神話がありますからね。山ではカロリーが救世主。

北峰の赤い岩は相変わらず赤いななんて思いながら、

ここから亀甲池まで下っていきます。

山頂付近から見下ろすと、木がぽこぽこ生えている様子がジオラマみたいで面白い。あ、あの木がまばらになっている辺り…あそこはもしや天祥寺原と大河原峠の間の道かな、今日最後に通る予定の。

そして目線を向こう側に移すと…大河原ヒュッテらしき建物が見えました。遠いなぁ~あそこまで一瞬でワープする術はないもんかね(ヒント:ルーラ)。

まぁ、魔法は習得していないからね、仕方ないね…。樹林帯を黙々と下っていきましょう。この道はわりと急でしかもやや滑りやすかったような印象がありますが

ちゃんとこんな看板がありました(;'∀')ほんとですね、気を付けます…!

人であふれていた北横岳~坪庭の賑わいが嘘のように、静かな帰り道です。

あ、可愛いきのこ。なんか豆腐を使って手作りするタイプの白玉団子に似てますね…あ~思い出したら食べたくなってきた。

高度を下げていくと、最後はこんなふうに北八ツ感満載の苔の風景になって…

そして亀甲池に出ます…って水はどこだ!?雨池もだけどここもこんな状態なんだな~。

そういえば北横山頂はガスガスでしたが下りてきたら青空ですね(山あるある)。

さて帰りは天祥寺原方面へ。

実はこの時「帰りも双子山経由にする?」という話もちらっと出たのですが、もうひと山越えるのもエライし、天祥寺原からの方が近いよねということになりまして。

そうと決まればさくっと行きましょ~。って、そうだ、この道も結構な笹の道なのだった。竜源橋方面もそうだけど本当にこういう道苦手なんですよ、私…。

おぉ、もりもりキノコ。もし食べられる美味しいキノコなら狂喜乱舞するところだけどどうなんだろうな(ハナから調べる気がない)。

天祥寺原に到着。この分岐を右へ。

ここからはただひたすら同じような風景の中を黙々と歩きます。

しかも地味~に登りなんですよね…。9月だから体がまだまだ山モードとはいえ、岩場続きで14km歩いてるからいつの間にか疲れが溜まっていたようで、この最後の道はものすごく長く感じました。

以前当ブログでこの時のことをちらっと書いた記事を見返したら、枝雀さんの「ま~だあるんですか?」と、宇宙戦艦ティラミスのOP&EDが延々と脳内再生されていたとありました(;'∀')そういえばそうだったな。この頃ちょうど宇宙戦艦ティラミスが期間限定で無料配信されていたんですよね~~~原作漫画も全巻持っているけどアニメも馬鹿馬鹿しくて本当に良かったな。声優陣も無駄に豪華で。♪デュランダ~ル、デュランダ~ル…

15:23 ようやく駐車場に戻ってきました~!お疲れちゃんでございました。

いやぁなんだか充実の山行だったな…これまで未踏だった大岳&三ッ岳にようやく行けたこと、そして北横岳ヒュッテでのおしゃべり、楽しい一日でした。

大岳は確かに難路だったけど、山頂からの眺めも山の雰囲気も思いのほか良くて、特にオットが「また大岳に行きたい!」と言っていたのが印象的でした。またぜひぜひ。

 

おまけ。

なかなか良い運動でヘロヘロしておりましたが、下山後は温泉とラーメンで完全復活しました。これがあるからやめられないんだよな~。