ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

寒晒しの浸け込み。

【今年もやります、寒晒しそば。】
 
毎年…といっても今回でまた4回目ですが、皆様にご好評いただいております寒晒しそば。小商い農家の大石くんや常連さまのご協力のおかげで、昨日浸け込み作業が無事に終わりました\(^^)/
 
 
 
今年はあたたかいからどうかな〜とちょっと心配ではありますが、美味しいそばになりますように。
 
引き揚げは立春の頃を予定しています。水を吸ってぶんぶくに膨れているだろうからなんとかかんとか頑張って運ぼう…。お手伝いいただける方がもしいらっしゃいましたらひねもすまでお声がけください♪
そして店でご提供するのは初夏から夏にかけてのどこか、の予定です。また改めてお知らせしますね。
 
 
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※寒晒しそばとは。
そば粒を一年で一番寒い大寒の頃、冷たい沢水に浸け、その後引き揚げて乾燥させます。そうすることで甘みが増し食感がもちもちとして美味しいそばになるのです!夏まで美味しいそばが食べられるようにと考えられた、江戸時代の保存方法です。
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作業のあとは、大石くん作のストーブを囲んでお茶をいただきました。ほっとする時間です。寒い中、お付き合いいただきありがとうございました(^^)
 
 
 
 
 
 
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