ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

5月の晦日そば。

 
 
5月はひねもす初の試み。
5/30(木)~6/1(土)の三日間、晦日そばとして「信州ひすいそばの平打ち太切り十割」をご提供することと相成りました。
もちもちとした食感、ガツンとくるそばの風味を存分にお愉しみください\(^^)/
 
 
●信州ひすいそば 平打ち太切り十割 1,300円
(数量限定につき売り切れの際はご容赦ください。)
いつものそばつゆ、薬味のほか、焼きそば味噌とお醤油もお付けします。お好みで味噌を塗ったりわさび醤油を付けたりしてお召し上がりください。もちろんお塩も相性◎でもなんだかんだ何もつけずそのままが一番美味しいかも…。
 
 
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晦日そばのいわれ】
主に江戸時代から昭和の頃、毎月末に「晦日そば」として蕎麦を食べる風習があったそうです。
蕎麦は幸せをもたらす食材とされていたため、新しい月に幸せが訪れるようにとの願いが込められていたとのこと。
 
「蕎麦が縁起食材と言われるのはなぜ?」
古くは鎌倉時代、博多のお寺で偉いお坊様が年を越せない民に蕎麦餅を与えたら次の年みんな運が向いてきたという言い伝えがあります。
また、飢饉のときの備えとして蕎麦をまいておくようにという教えが古来よりあって、それにより何度も救われたという歴史があるそうです。
そんなことから、自然に蕎麦は幸せをもたらす守り神のような存在として節目節目で縁起を担いで食べる食材とされていたようです。
 
 
 
 
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