2020-01-21 戸倉山(1,681m)2020年1月20日 山登りの記録 今週も近くの里山へ。 ※途中ログが途切れてしまいました…「伊那・駒ヶ根方面でのんびりハイキングしてきました!」というお客様からよく挙がる山名といえば、戸倉山と高烏谷山。今回は戸倉山にお邪魔してきました。▲戸倉山駒ヶ根市と伊那市(旧長谷村)との境に位置する山で、伊那市や箕輪町から眺めると富士山のように見えることから「伊那富士」とも呼ばれる。東峰と西峰からなる双耳峰。山頂には日本一高所にあるとされる庚申塔や不動明王碑、摩利支天碑、豪雪に倒れた行者と狼の伝説に由来する霊犬碑などが祀られている信仰の山。戸倉山の登山コースはいくつもあるようですが、今回は一番メジャーと言われる戸倉山キャンプ場からのコースにしました。ここは駒ヶ根市中沢にあるので、田切にある我が家からは車で30分ほど。朝寝坊しても登れちゃうのでのんびり気分で出発。ここからのコースタイムは登り2時間下り1時間半だけど、よく整備されていてとても歩きやすいので登り1時間半下り1時間ほどで歩けます。(健脚な方はもっと果てしなく早いかと…)登山道に入ってすぐ階段が出現。旧登山道は工事中のためこちらを歩いてください、との指示が。段が微妙に高くて地味にキツイ…とのことですm(._.)お世話様です。階段状の道を登り切ったら普通の登山道になりました。ホッとしつつ登っていきます。雪はこんな感じでうっすら。今回も一応アイゼンは持ってきてるけど果たして使うかな??途中、ミツバツツジ保護区の看板が。お花の時季にも来てみたいなぁ。その先には馬止の松。村人が草刈りをしに来た際、ここに馬をつないでいたとのこと。よく整備されたとても歩きやすい道。日陰なのでちょっと寂しい写真ですが…つづら折りのゆるい登りをだらだらと歩いていきます。途中、右側にトレースを発見。足元をよく見てみると…ここで上の森コースと合流なんですね。ひと登りで5合目の道標。今まであったかな?と思ったけどこの道標は5合目から始まるらしいです。このあと6、7、8、9合目と続きました。更に登っていくと前方に「木」・・・木に「木」?そうですが・・・なにか?と思っていたら後ろでオットが「水って水場の水かねぇ」と。あ、「水」か!(;'∀')その上にも。ああ、これは完全に水ですな。そのあとも1つ2つ見かけたような。なんの水だろう?今度は沢コースとの分岐がありました。木地師平からのコースで距離が一番短いとか。短い分急傾斜なんですね…。分岐からちらっと見ただけでも急に見えました。手持ちの本によると「植生が豊か」とのこと。気になるな~。猿の松というのがありました。詳細わからず(・_・;)次に現れたのは天狗伝説の岩。天狗が岩になったという伝説が残されているそうです。(ざっくり説明でスミマセン)その後更に登っていき7合目の道標を過ぎた頃。そろそろ東屋があるはずだけどな~と思って歩いていくと、上から人の話し声が。東屋で休憩されていた先行者さんがいらっしゃいました。これまで二人きりでとぼとぼ歩いていたので、他の方と行き会うとなんだか嬉しい!ご挨拶し、一言二言会話を交わして山頂へ向かいます。あとで私たちも東屋でごはんにしようかな~。そうそう、東屋のすぐそばには金明水という水場がありました。さっきから木に「水」と書かれていたのはこの水場のことなのかな?東屋を過ぎたら8合目、9合目の道標を見つつ登っていきます。ここはちょこっと急登。登山道に雪はあったりなかったり。ちょっとゼエゼエ言い始めた頃、山頂に到着いたしました~~~。こちらは西峰。駒ヶ根側がどどんと開けています。ちょっと雲がかかっているけど中央アルプスの眺めも抜群\(^^)/中央・北と、南。山座同定オンチには助かります。西峰の中央には祠。帽子をとってお参りをば。お邪魔しております。あ、手袋はしたまんまでした・・・寒いのでどうかご勘弁を。日本一高所にあるという庚申塔や不動明王像が鎮座。反対側には摩利支天碑もあったよ(byオット)とのこと。ちなみに私は摩利支天に気付かず、オットは不動明王に気付かずというボケボケ夫婦でした。大変失礼いたしました。不動明王像の手前にあるのは「霊犬碑」で、豪雪に倒れた行者と狼の伝説に由来する…とのこと。石碑の文字がちゃんと読めなかった(-_-;)眼下に見えるは美和ダムかな。来年も北沢峠に行きたいんだけど、林道はどうなるかなぁ。さあ、ひとまずもうひとつの山頂、東峰へ行きましょう。西峰からほんの少し下ったところに避難小屋があります。お邪魔します。きれいな小屋でした。※お手洗いはありませんシュラフ背負ってきてのんびり泊まるのもいいかも。自宅すぐ近くだけど(^^ゞ避難小屋を過ぎたらほんのちょっと登っていきます。静かで明るくていい道だなぁ・・・トレースのないきれいな雪面。動物たちの足跡はあちこちにありました。あ!そういえば今回登り始めてすぐ、目の前を左から右にすーーーーっと横切っていく小さな影が。よく見たらリスでした(*‘∀‘)もふもふのしっぽが可愛かったなぁ。西峰からほんの数分、東峰に到着です。こちらに鎮座されているのは薬師如来。とても優しいお顔をされています。薬壺を持ち、病気を治してくださる仏様ですね。私も薬が手放せない生活をしているので(重病ではありませんが)心してお参りさせていただきましたm(._.)mこちらには戸倉山(十蔵山)の文字が。古くは戸倉、ではなく十蔵で「とくら」だったとのこと。こちらの仏様が十蔵薬師如来なんですね。南アルプスに向かって佇むそのお姿。なんとも厳かな。古くからの信仰の山だということを改めて感じさせます。薬師如来のほぼ正面に見えていたのは仙丈ヶ岳。右には白根三山がずらり。甲斐駒と鋸もどどんと。南アルプス側はクリアな視界で嬉しい!記念撮影をしたら、西峰に戻りましょうかー。西峰に戻ると、先ほど東屋で休憩されていた先行者のお二人がいらっしゃいました。ここから〇〇が見えるよ、あっちは■■だよ、と色々教えていただき大変助かりました。聞けばお二人とも地元の方で、日頃から伊那谷の里山歩きを楽しまれているとのこと。あちこちの山にお詳しかったのでかなり登られているんだろうなぁ…大先輩だ。そうそう、上の写真の中央やや右に写っているニョキニョキっとした山は大鹿村の二児山で、あそこもおすすめだよ~とのこと。そういえば何年も前だけど青いケシを見に行ったことがあったなぁ。あちらもいつか行ってみなければ。山のこと以外にもアルバムの作り方やヤマレコのことなど教えてもらいつつ、楽しくおしゃべりさせていただきました(^^)山での出会いって嬉しいものですね~またいつかどこかの山でお会いしたいです!お二人はこのあと東峰へ行かれるとのことだったので、お別れして私たちは下っていきます。8合目下の東屋へ~。着いた!立派な東屋です。ん?なにやら立派なお鍋がぶらさがってるけど…まあいっか、超腹減り状態なので早くごはんにしよう~。今回は美味しいパンを頂戴したので、それを食べるためのメニュー。手ぬぐいで包んだお鍋を開けると山飯の定番、アヒージョの具材たち。火の通りにくいものは事前にレンジでチン、他の具材も食べやすい大きさに切ってお鍋にぽいぽい入れた状態で持ってきちゃいます。オリーブオイル、調味料(大体いつも市販のアヒージョの素)、チーズなどを現地で加えて、点火!大体5~6分ほどで食べられるんだけど、それを待っている間に前日スーパーで買ったパンを隣で焼く(^^ゞメインの美味しいパンもあるんだけど、あまりにお腹が空きすぎて早く何か食べたかったのです…待っている間、オットが「鍋がたくさんあるね…」とポツリ。「ああ、あそこにあるやつだら?」と言うと「真上にもあるに」と。ほんとだ・・・( ゚Д゚)山の会の皆さんが使うのかな?さて!本日のメインのパンが登場です。千人塚公園近くにあるパン屋のチョコタンさん。実はこの度店主さんが代わることになりまして。つい先日、これから新しくお店を経営される方が「よかったら召し上がってください!」とカンパーニュを持ってきてくださったのです。いただいてすぐ食べてみたら・・・美味しい!!もっちり食感と豊かな味わい。最高です。家でじっくり楽しんだあと、山でも楽しむことにしたのでした\(^^)/持参の網で軽く焼いて・・・(こちらはイチジク入り)こちらは柑橘のさわやかな風味。どちらもクルミなどナッツが入っていてその食感も好きです。アヒージョも出来上がりました♪あ、チーズが崩れた…まあいつものことだけど。パンが美味しいので他のものと合わせるのももったいないような気がするけど…でも、これも美味!ものすごい勢いで食べて、気が付いたらお腹いっぱいに。このあとの行程大丈夫か?と少々心配になるほどの満腹具合だったけど、ここからあと一時間も下れば駐車場に戻れるから大丈夫でしょう。のんびり行こう~。そうそう、下る前に水場チェック。とても澄んでいてきれいな金明水。持って帰ろうかなとも思ったけど空きのボトルがなかったので、またの機会に。さて!たくさん楽しませていただいたけどそろそろ下山です。「下りはアイゼン使う?」とも話していたけど必要ないねぇ。一応ストックは出しました。あ、スノーバスケット付けておくの忘れたわ。下りは急なところもないしただゆるゆると歩いていくだけ。トラバースの途中、ふと足を止めると・・・駒ヶ根の町がよく見渡せました。雪のないところは落ち葉ふかふか。そして無事駐車場のあるキャンプ場まで戻ってきたのでありました。戸倉山、噂通り気軽に登れて景色も良く、とてもいいお山でした。また他の季節に、そして他のコースも歩いてみたいな~。次は高烏谷山かな?冬の里山巡り、楽しみです。.