ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

山の漫画と山の計画。


雨の定休日。
どうしても読みたい本があったので、本屋を2軒はしごして入手してきました。


山と食欲と私12巻!!
(それとワンダーフォーゲルも)

山食、ずっとわくわくしながら待っていました。
実はこの最新刊の中で「鮎美ちゃん史上もっともハードな中央アルプス(木曽駒〜空木)縦走編」が描かれているのです。
以前web上でも公開されていたので一度読んではいるのですが、もちろん買わずにはいられません\(^^)/
木曽駒山頂直下のテン場、檜尾岳への稜線、そして空木岳。私達も歩いた場所を漫画の中で見られるのはなんだか感動。



稜線上唯一のテン場。



極楽平から檜尾方面へ。
素晴らしい天空の散歩道。



駒峰ヒュッテからの朝焼け。



モルゲンロート。空木岳が染まる。



木曽殿山荘から稜線を見上げる(逆光で何も見えん)。
登る方々はみんな「この標高差を見るだけで心が折れる」そうです…。私達は登りではなく下りで使ったのですが、下りも充分つらかったなぁ。膝が大爆笑で。




昨年私達は木曽側から越百〜空木の縦走をしまして、今年は伊那側から空木〜越百を歩こうと思っていました。
でも今年はなにかとリスクが高い上、池山尾根からの入山をしないよう呼びかけられているため(林道も封鎖)自粛します。
来年か、もしくはそれ以降か… ちょっとハードな山行もできるような状況になったら、また改めて計画しようと思っています。

それとこれは本当に「いつか」の話だけど、中央アルプス全山縦走してみたいなぁと常々思っていて、それには何泊必要か?と山地図を広げて考えていた今日でした。
①桂小場から入って将棋頭山へ。西駒山荘泊か頂上山荘でテン泊。
②翌日は檜尾避難小屋泊かな?
③稜線をずっと歩いて木曽殿も越えて駒峰ヒュッテ泊。
④もちろん越百小屋ははずせない。
⑤奥念丈、念丈、烏帽子と経由して鳩打峠に下る。
無理のない計画だとこんな感じ。
…4泊5日か!(;´Д`)無理すればもっと短くできそうではあるけど…また水もたくさん担がねばならんし私の体力じゃ無理は禁物だな。
安平路や摺古木山までずっと歩けたら完璧なんだけど、さすがに体力・技術ともに難しいか。

なんて、いつになるやらですが、あれこれ考えるだけでもわくわくです。




「またアタイたちを置いて遊びに行くのか…?」

ひぃっ、こっこ様、申し訳ありません…



「こんなに可愛いアタイちゃんたち、いつも置いてけぼり…」

つ、月ちゃんまで…!
あの、少なくとも今年はほとんど家にいますので…お鎮まりください…。


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