ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

尖底土器と炉とロケットストーブ。

今日はお天気が良いので庭仕事。

秋からこれまでずっと放置していた枯れ草などをようやく片付けました。

最初は刈込バサミでばさばさ切っていましたが…埒が明かん!ということで

バリカン召喚。作業後に撮ったものなので薄汚れていますね、失礼しました。

いやーやはり文明の利器は違いますね、毎回毎回これを手にした時の無敵感ったら。ちなみにこちらは充電式ではなく電源を取るタイプなのでとてもハイパワーで捗ります。ただ延長コード×2本を取り回しながら作業するのであちこち引っかけないように注意が必要ですが…。贅沢な悩みだとは思うけど庭が広すぎるのも何かと大変ですね。

庭の入り口から一番奥までウロウロ。まだ気になるところはたくさんあるのですが、3時間休まず作業したら右腕がもう限界。明日は筋肉痛必至だな。

挿し木で増やした紫陽花。まだ冬の真っ只中ですが春に向けて着々と準備中ですね。

さて私がそんなことをしている間、裏庭ではオットがロケットストーブを使っていました。何をしているかというと

製粉の際に出た蕎麦殻を炒ってお茶っ葉を作っているのです。

 

ところでロケットストーブといえば。

数週間前に『週末縄文人』さんという方々のYouTubeチャンネルで尖底土器を作り実際に使ってみるという動画がupされていまして。

↓こちら


www.youtube.com

私もずっと尖底土器は不思議だと思っていたのでワクワクしながら拝見しましたが、まさに目から鱗。作るところから使うところまでとても興味深い動画でした。

↑こちらは阿久遺跡の尖底土器たち。尖底土器とはその名の通り底が尖った土器のことで、縄文時代早期の頃に使われたものだそうです。

動画では完成した土器を使うために炉を作っていたのですが、それを見たオットが「これロケットストーブと同じような原理なんだね」とぽつり。

皆さんは炉やロケットストーブの原理ってお分かりですか…?

アタイ全然分からないんだが??

得意不得意もあるだろうけどこのところ自分の地頭があまりよろしくないことにばかり改めて気付かされているなぁ(今更感が拭えない)。

一言でいうと「ものすごく効率がいい」ものだそうですね。

我が家でも、長時間火にかける必要がある時(蕎麦殻を炒る、タケノコのあく抜きなど)にガス代節約のためロケットストーブを活用しています。他にも色々に使えたらいいんだけど…そういえば何年か前にこの上に鉄板を置いてバーベキューをしたこともあったような気がするけど、火力が強すぎたんだったかな。

また何か思いついたらやってみよー。