飯田の啓榕社さんから「実は今度そばの収穫をすることになって・・・」という話を聞いたのは昨年秋のこと。
その後啓榕社さんは無事にそばを収穫し(しかも手刈り!)天日乾燥までしたそうなのだけど、「せっかくだから自分で製粉して蕎麦打ちしてみたい」という相談を受けていたのです。本当なら昨年の年越しそばとして食べられればよかったのだけど、残念ながら都合がつかず(・・;)
それじゃあ節分に合わせて製粉・蕎麦打ちをして、年越しそば風に食べるようにしようか??と提案したところ「それはいい!!」ということになりまして。
定休日の昨日、我が家に集まっていただいたのでした。
啓榕社さんが手作業で収穫した蕎麦粒たち。形もよく、とてもきれい!!
啓榕社さん、そして町内在住の陶芸家五月女さんも来てくださり、生徒さん4名の小さなお教室。製粉は打ち場(いつも製粉・蕎麦打ちをしている部屋)でやろうかと思ったのですが、小さな部屋で密になるのもよろしくないかなということで青空製粉教室になりました。
オットの説明のあとは皆さんにも製粉作業に加わっていただいて・・・
無事に粉が挽けました\(^^)/
外作業で冷えた体をストーブと焼き芋で暖めていただいて、そのあとは・・・
いよいよ蕎麦打ち開始です!
今回はちゃんとした蕎麦打ちではなく「家庭でできる十割そばの打ち方」講座のため、おうちにある道具を使って少量(2人前)を打ちます。
みなさん初めて十割そばを打つというのに、すごく手際が良い!!
順調に水回し、こね、のし、切りの作業を終えて無事に蕎麦が打ち上がりました。素晴らしい~。
打ち上がった蕎麦はすぐにお一人分ずつ茹でて実食。
同じ粉を使っていても出来上がりに個性が出るんだから面白いですよね。
でもどれもすごくきれいな蕎麦でしたよ~(^^)
(完成した蕎麦の写真は撮りそびれてしまいました;;)
啓榕社さんが初めて収穫した蕎麦の味なのですが、今回私たちはすっかり食べそびれてしまい・・・果たしてどんな味だったんだろう??とても気になっています。
でも帰りがけに残った蕎麦粒を分けていただいたので、また時間のある時にオットに挽いて打ってもらおう\(^^)/楽しみ~。
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!