ひねもすのたり。

日々と山と猫と蕎麦屋のこと。

入野谷在来種、再び登場。

昨年12月にもご提供していた貴重な入野谷(いりのや)在来種そば、3/12(金)より再びご提供することになりました\(^^)/

期間は3月末頃までと考えていますが、若干前後するかもしれません。

 

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入野谷在来種 玄挽き十割そば(粗) 1,400円

※並盛りのみとさせていただきます。

数量限定につき品切れの際はご容赦くださいm(__)m

 

【入野谷在来種とは】

そもそも「そば在来種」とはその地で昔から育てられていた固有のそばの種(しゅ)のことをいい、入野谷在来種も数十年前まで伊那で食べられていたそうですが、現在は収量が多くなるように品種改良された「信濃一号(しなのいちごう)」に切り替わっています。※信濃一号は信州そばの主力品種で、当店でもメインでご提供しています。

しかし入野谷在来種の味を知る地元のご高齢者の皆さんは「昔のそばは味が濃くておいしかった」と言うそうです。 そこで、すでに忘れ去られている在来種を復活させたい!と有志の皆さんが立ち上がり、【入野谷在来種復活プロジェクト】が発足しました。

 

伊那市観光協会さんのHPで詳しく紹介されていますので、ご興味のある方はぜひご覧になってくださいね。たった6粒のそばから始まった奇跡のストーリーです。

inashi-kankoukyoukai.jp

 

期間中、入野谷在来種のほか通常のメニュー(田切産丸抜き十割・玄挽き十割)ももちろんございますのでこちらもどうぞよろしくお願いいたします(^^)