近くの里山で2022登り納め(仮)。
今回のルート
高鳥谷神社P→高鳥谷山山頂 ※ピストン
▲合計距離 3.4km
▲累積標高差 438m
▲コースタイム 2時間33分(休憩含む)
いきさつ
2022年12月下旬、登り納めのつもりで高鳥谷山に登ってきました。
年が明けてからも高鳥谷山には登っていて、しかもそちらの山行記録を先に書いてしまったので完全に順番が前後してしまいましたね…すみません(;'∀')
ちなみに2021年の登り納めも高鳥谷山だったので、これで2年連続。これから毎年恒例にできればいいなとひそかに思っています。
本編
10:12 高鳥谷神社駐車場からスタート。
何度歩いても美しい参道。すーっと奥に吸い込まれそうです。
薄く積雪した上にはたくさんの動物の足跡。うさぎの肉球がスタンプのようにポンポンついていて可愛い…!
高鳥谷神社の里宮についたらまずはお参りを。今日もよろしくお願いしますm(__)m
神社裏から本格的な登りスタート\(^^)/
山頂までは1時間程度だけど、急登が続くので無理せずぼちぼちのペースで。
足元を見ると小さな可愛い足跡がいくつも。なんだろう、リスとかイタチとかかなぁ。
細い線がピョッとついているのはネズミかな(多分)。
こっちはキツネかタヌキか… もしかしたらワンちゃんかも(里山だと時々ワンちゃん連れの方がいるので)。
近くの里山にもこんなにたくさんの動物たちが暮らしているんだなぁ。そんな当たり前のことをつくづく実感してしまうのが冬の山歩きですね。
だいぶ上まで登ってきました。山頂近くになると道が少し平坦になって、
最後の直登を登り切ったら、
11:17 高鳥谷山山頂に到着です\(^^)/
おお、中央アルプスの眺めがばっちり!宝剣が尖がってますね▲
そうそう景色を堪能する前に奥宮にお参りせねばね。
祠の周りには鳥たちの足跡がピヨピヨついていましたよ。可愛いなぁ。
奥宮の辺りから見るこの眺め、とてもいいなぁ。
この石碑が並ぶ風景。信仰の山として、地元の方々から大事にされてきた山だということを感じさせますね。
もちろんその石碑の向こうの眺めも素晴らしい\(^^)/
あれは仙涯嶺~空木の辺り。駒ヶ根からだと違う山のように見えますね。
あ、でもよく見るとちゃんと仙涯嶺だしちゃんと南駒ですね!
振り返れば仙丈ヶ岳。こちらは家から見るのと同じ形で親近感。
さてお腹も空いたのでお昼ごはんにしよう!いつもの東屋でもいいのですが冬は日陰で寒い…というわけでその向こうの日向ポイントを使わせていただきます(^^)
今回はチーズパスタ。左下の黒いのは干しコウタケです。チーズパスタに合わせたら美味しいのでは…?と前日に思い付き、当日朝に自宅で戻してきました。
ちなみにチーズパスタは業務スーパーでたまたま見かけたものなのですが、一つの袋にパスタと調味料が入っているので「山で使えそう!」と買っておいたのでした(泊まり山行の時はゴミを減らすために中身だけジップロック等に詰め替え)。
沸かしたお湯に袋の中身をすべて入れ、8分程度かき混ぜながら火を通すだけ。早ゆでパスタやラーメンと比べると時間が少々かかるのが難点かな。まぁたまにはいっか。
茹で上がるまでの間、先におやつを食べちゃおう。茅野市の美味しいお菓子『くるみかれん』。以前お客様からお土産にいただいたことがあるのですがこれがものすごく美味しくて。その後茅野まで買いに行ってしまったのでした。バターとくるみの風味が濃くて贅沢なお味~('ω')
パスタの方もそろそろかな。コウタケを入れると何でも黒くなるので見た目がちょっとアレですが、チーズとコウタケの独特な風味が合っててなかなか美味!あっという間に平らげてしまいました(^^)ごちそうさま~~~。
12月だけどこの日は風もなく、日向にいればぽかぽか。このあともおやつを食べながらしばしのんびりさせてもらいました。
それではそろそろ下山します。登りは直登ルートだったけど下りは巻き道で。チェンスパはどうしようかな…と思ったけど大丈夫そうだったのでこのままツボ足で行くことに。話が前後してしまいますが、年明けに登った時はこの辺りが凍っていて滑り止め必須でした。
この時は凍っている感じはなかったけど、急坂が多いのでちょっと滑ってこわかった…チェンスパ付けた方が安全だったかな(すごく今更ですが)。
うっかりよそ見をするとズルっといきそうなので、写真も撮らず黙々と下ってきました。神社まで来ればもう安心だ~。
神社横は日陰になるからか大きな霜柱が。わざわざ踏みたくなってしまう~バリバリ。
最後に参道をトコトコと歩いて…
12:46 無事下山であります\(^^)/高鳥谷山、行程は短いけどやっぱり良い山だな~。
「今年もケガなく楽しい山登りができ、ありがとうございました。」と完全に登り納めのつもりでしたが、結果的に最後の週にも山へ出かけた私たちでした(;'∀')
次はその話を書きます。